天然ミニマリストの執着しない生き方【自分ファーストで生きる】

自分ファーストで生きるMINIMAL LIFE
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肩書きに興味がなく、モノはもちろん自分の名前にもお金にも執着せず、本当にやりたいことや心地よさを優先し、自分の心に正直になって人生を楽しむ夫

どうしてそんなに身軽に生きられるのか、自分ファースト(自分軸)な彼の思考を文章に起こしました。



自分の世界があればモノに執着しない

昔からなんで皆こんなにモノを欲しがるんだろう、と思っていた。

もう充分持っているのに「まだまだ欲しい」「もっと買いたい」と言う。

いつでも何でも気軽に買えて、どんどん新しいモノが売り出されて、まわりの皆が自分より良いモノを持っているように見える、そんな世の中だから無限にモノが欲しくなるのかな。

ミニマリスト リビング ダイニング

僕はずっと自分の趣味にしか興味が無かったから、流行も友人の持ち物も全く気にならなかった。

自分の世界があれば、余計なモノに目がいかなくなる。

良い意味で内向的というか、自分ファーストというか。

僕のまわりには、生活する為に必要なモノとライフワークと呼べるくらい大好きな趣味のモノしかない。

モノもコトも好きな範囲が狭すぎて、人から「退屈しない?飽きない?」とたまに聞かれるけど、僕は今のままで充分ハッピーだから、何のストレスもない。

30代 男性 ミニマリスト 持ち物
僕に必要なモノは全部ある

自分で所有出来るモノには限度があるし、

所有することや消費することで得る幸せって、終わりが無いからツライと思う。

モノが好きでコレクションすることが生きがいなら、そういう暮らしも楽しそうだなって思うけど、そうじゃない場合は・・。

自分が消費しているように見えて、実は消費されているのかも知れない。

そんな何でも欲しがってばかりの毎日からはさっさと抜け出して、自分の世界を楽しもう。

何かに夢中になったり、何かを作り出す側に回れば、見える景色が変わるかも。

名前は何だっていい、どこに住んだっていい

僕と妻はお見合い結婚。

妻側の家庭の事情で、僕が名前を変えた方が良さそうだったから、妻の名字になった。

僕の友人や同僚は全員驚いていたけど、別に名字なんて何だっていいと思う。

名字が変わっても、僕が僕であることに変わりは無いし。

もちろん自分の名字を大事にしている人もいるだろうし、それも素敵だと思うけど、僕にとっては大して重要じゃなかった。

住む場所も、一人暮らしをしていた都心から妻の地元へ移ろうと決めて、荷物を旅行バッグに詰め込んですぐに引っ越した。

その方が人生楽しそうだったから。

当時の職場は遠くなったし、知り合いは誰もいない未知の土地だったけど、どこに住んだってそのうち慣れるし、大抵のことは何とかなる。

人生で大事なのは、名前とか住んでいる場所じゃなくて、

自分はどう生きたいのか、誰と一緒にいたいのかだと思う。

それを自分で分かっている人はきっと毎日楽しいし、ずっと幸せでいられる気がする。



ラクに働いて、好きに遊ぶ

社会人になってしばらくは会社に勤めていたけど、「会社でやっている仕事って、自分だけでも出来るんじゃないか?」と気づいた。

皆で協力し合いながら一緒に働くことは素晴らしい経験になったけど、どうやら僕はマイペースに一人で働く方が性に合っているみたい。

そう思って会社を辞めて、すぐに起業した。

専門職で自分の腕一本で食べていける自信があったから。

人生のターニングポイントで即決出来て、その選択に全く後悔しない楽観的な性格は、僕の最大の強みかも知れない。

「絶対に上手くいく」と信じ込んでいれば、案外そのとおりになるものだ。

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僕の仕事のポリシーは、最小限の労力で最大限の成果を挙げること。

何とかラクに働けないか追求し続けた結果、仕事の効率がグンと上がって、会社にいた頃よりも自由な時間が増えたうえに、だいぶ稼げるようになった。

だから「もっとラクにストレスフリーに働きたい!」と思って、それを目指すのは正解だと思う。

お金や会社の為に、大切な自分の時間=命を削りながら無理してまで働くことはないし、

ラクしたいという原動力が、思わぬ成功へと導いてくれることもある。

僕は正直仕事がそんなに好きじゃないから、ずっと働き続けたいとは思わない。

僕の人生は好きなことをする為にあって、僕は遊びたいから働いている。

これはもう絶対にブレない価値観。

でも完全に働かなくなったら早くボケてしまいそうだから、今のようにノートPCさえあればどこでも働けるような仕事をゆるーく続けていくのもいいかも知れない。

自分以上になろうとしなければお金は足りる

僕は本当にお金を使わないらしい。妻に言われて初めて気づいた。

確かに独身の頃は、擦り切れるまで何年も同じTシャツを着ていたし、家具や家電は最小限の狭いワンルームで充分だったし、付き合いの飲み会は興味が無いからほとんど参加しなかった。

節約を意識していた訳じゃなく、これが僕の日常で、

むしろお金にはまるで無頓着だった。

EZYジーンズ 破れた
最近も穴があくまでデニムを履いた

当たり前だけど、稼いでいる以上に使わなければ、お金が足りないだなんて事態にはまずならない。

(本当に生活に困っている人は除いて)給料日前にお金が無いと嘆く人は、シンプルに考えて余計なことにお金を使い過ぎなんだと思う。

そして、そういう人ほど「自分はお金が無いから幸せになれない」と言う。

僕は生きる為にお金は絶対必要だけど、幸せになる為に絶対必要だとは思わない。

僕の考える幸せは、健康な身体で大好きな趣味を楽しむこと。そして今日という一日を家族と穏やかに過ごすこと。

どれも大金が無くても叶えられることばかりだから、お金は本当に必要な分だけあれば充分。

将来に備えて投資もしてるけど、億万長者になりたい訳じゃない。

たまに温泉に行けたらハッピー

自分をよく見せる為、人から羨ましがられるようないい暮らしをする為に、無理してお金を稼いでも僕はきっと幸せになれない。

見栄なんて一瞬気持ち良くなるだけだし、欲望には終わりがないから。

自分が満足しているなら、それが本当のいい暮らしなんじゃないかな。

誰かと競争するのは、ゲームの中だけでいい。

子供やパートナーに期待しすぎない

僕は子供に「勉強しなさい」とは言わない。

上の子はもう中学生だし、本人には「自分の人生なんだから自分で考えなさい」と伝えている。

親なら我が子に幸せになって欲しいと願うことは当然だし、立派な大人になって欲しいと期待する気持ちも分かる。

だけど、子供は自分の分身じゃなくてあくまで違う人間だから、結局親の思ったとおりには育たないし、子供の好きに生きればいいと思う。

子供の人生は彼らのもの、僕には僕の人生がある。

子供がまだ小さい頃

親が子供に出来ることは、彼らの選択肢を可能な限り広げておくこと。

進学を諦めずに済むように教育資金を貯めておくとか、子供が興味を持ったことは何でもやらせてみるとか。

環境を整えたうえで、どんな道を歩むかは子供を信じて本人に任せる。

いつまでも親の敷いたレールの上を歩かせていたら、子供は自分で何も判断出来ない大人になるだろうから。

ただし、「自分が選んだことには責任を持たなきゃならない」と教える。厳しいけど、それが現実。

懐かしの写真

これは大人である僕も一緒。仕事もパートーナーも全部僕が自分で選んだから、上手くいかないことがあっても誰かを責めることは出来ない。

僕は子供に対してと同じように、パートナーにもあれこれ期待し過ぎない。

必要以上に期待してしまうのは、相手に執着して依存しているから。

僕だったら過剰に期待されることを重荷に感じてしまうし、相手に依存する関係はあまり良好とは言えない気がする。

僕はずっと一人でいても大丈夫なタイプ。人からは寂しく見えるかも知れないけど、誰かと一緒にいることで感じる孤独もある。

だから家族に執着せずに、「パートナーや子供がいて幸せ。でも自分一人でも充分幸せ」という精神で生きるのがベストだと思う。

期待しない、執着しない、自分の幸せを人に委ねない。

一人でも皆といても、幸せを感じられる人は強い。

天然ミニマリストにQ&A

読者やフォロワーの皆様から頂いたご質問の回答をまとめました。

Q. 子供の頃からモノが少なかったのですか?

A.小さい頃は何にでも興味があった為、モノは普通にあったと思います

成長しながら色々と経験していく中で、自分の好きなことが明確になっていき、それに併せてモノも少なくなりました。

多感な子供時代に何でもたくさんチャレンジして、自分の“好き”を早く見つけると良いと思います

▼ 片付けが苦手なら読んでみて

Q. ご実家もモノが少ないですか?

A.母がキレイ好きで実家はいつも片付いていましたが、モノの量は一般的だったと思います

父は多趣味だったのでマキシマリスト寄り、妹はミニマリスト寄りでした。

▼ ちなみに義母はシンプリスト

Q. 今まで喉から手が出るほど欲しくなったモノはありますか?

A.学生時代に憧れていたゲーミングPCでしょうか。これしか思いつかない(笑)。

昔からブランド品や高級車、豪邸などには全く興味がありません。

服は着心地が良ければいいし、車は安全性があって走ればいいし、家は小さい方が掃除がラクで光熱費も安いので。

▼ やっぱりコンパクトハウスが最高

Q. ミニマルライフでお金は貯まりましたか?

A.僕は必要なモノは少ないけど、必要だと思ったら高くてもすぐに買うタイプなので、貯金しよう節約しようという意識はそんなにありません。

独身時代は“時間をお金で買う”スタイルで、会社から近い都心の一等地に住んでいたのですが、家賃が物凄く高かったですね(笑)。自炊する時間が勿体なくて、外食も多かったです。

その為、お金は結婚してからの方が圧倒的に貯まるようになりました

▼ 無理せずお金を貯めるコツ

Q. パートナーに求めるポイントは?同じミニマリストがいい?

A.ミニマリストかどうかはどうでもいいですね。

賢い人が好きです。頭の回転が速くて会話が弾む人。

あとは精神的に自立していて、自分の意思がしっかりあること。依存してくる人や、自分の意見が何も無い人は苦手です。

Q. どんな人生が理想ですか?

自分ファーストとは自分の心に嘘をつかずに生きること

ご挨拶が遅くなりましたが、皆さんはじめまして。このブログの運営者・ponpocoの夫です。

妻や知人は僕のことを“天然のミニマリスト”と呼んでいますが、僕は正直ミニマリストという存在を最近まで知らなかったし、肩書きにも全く興味がありません。

僕は自分のやりたいことや心地よさを優先しながら、自分ファーストに生きているだけ

これは自分勝手に行動するという意味ではなく、“自分の心に嘘をつかないで生きる”ということです。

何事にも執着しない、依存しない自由な生き方には責任が伴うので、それなりの覚悟が必要になります。

でも一度きりの人生ですから、自分の心に正直になって楽しまなきゃ勿体無い。

いきなりは難しいかもしれませんが、少しずつ執着を手放していけば、心も暮らしも軽くなっていくはずです。

最後まで読んで下さって、どうもありがとうございます。これからも妻のブログをどうぞ宜しくお願い致します。それでは締めの一言を。

otto
otto

人生、案外なんとかなる!

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