一生ものと呼べるようなハイブランドを中心に「良いものは早く手に入れて長く愛用したい」と私がコツコツ集めてきたジュエリーをご紹介します。
ミニマリストがアクセサリーを持つメリットや、何をどれだけ持っているか一目瞭然の収納方法も併せてご覧下さい。
ミニマリストですが、ジュエリー好きなので多めです
ヴァンクリーフ&アーペルのアルハンブラ
幸運のシンボル、四つ葉のクローバーに着想を得たコレクション。
アジャスターチェーンを付け足すと、タートルネックなどの冬服とも合わせやすいのでオススメです。
ただ、40代後半以降はモチーフが小さくて少し物足りなくなりそうな予感がします。
1Pネックレスはこの2つで卒業する予定
◆オニキスのペンダント&ブレスレット
アルハンブラといえば白蝶貝が有名ですが、とてもデリケートなので、ガサツな私は比較的丈夫なオニキスを選びました。
美しいシルバーヘアのマダムが、こちらのロングネックレスやブレスレットをさらっと身に着けている姿を見掛けて、カッコイイ~!と痺れた記憶があります。
漆黒で甘くなり過ぎず、Tシャツやセーターなどのカジュアルな装いにも合わせやすいです。ただ、指紋が目立ちやすい点が気になるかな。
「ブレスレットは傷が付きそうで心配」という方は、チェーンを短くすると◎です。私は等間隔で1コマずつカットして貰い、約17cmにしました。
10年後今よりもっと似合っているといいな
ちなみに5Pブレスレットをネックレスとして使っても可愛いです。
私はアンクレットを付け足し、全長40cmにして着用しています。
また、同じオニキスの10Pネックレスと繋げばロングネックレスにも変身。アレンジ力抜群です。
◆オニキスの10Pロングネックレス
ネックレス1本でも存在感があって、シンプルな服装にとても映えます。
そのまま着けると鎖骨の少し下くらいの長さ。アジャスターチェーンを付け足したり、ブレスレットと繋げたり、長さをプラスして使うことが多いです。
私が所有しているジュエリーの中で1番高価なアイテムですが、年齢を重ねても長く愛用できそうで、買って良かったと使う度に思います。
▼ 10Pやブレスレットを使ったアレンジはこちら
◆オニキスのイヤリング
顔まわりがパッと華やかになる、アルハンブラシリーズで1番のお気に入り。
私はピアスホールを開けていないので、イヤリングに加工してもらいました。ネジバネ式ではなく、金具を開いて耳たぶを挟むクリップ式です。
ネットで検索すると「アルハンブラ イヤリング 痛い」という言葉が出てくるので少し不安でしたが、耳たぶ厚めの私でも痛くありませんでした。個人差がありそうですね。
ちなみに加工賃は無料でした
◆カルセドニーのペンダント
透け感のある、優しい色合いが特徴のカルセドニー。
こちらは夫が初めてプレゼントしてくれたアクセサリーなので、大切にしています。
ミニマリストとして色違いってどうなの?と思うこともありますが、前述のオニキス×YGはリッチで華やかな印象、こちらは上品で洗練された印象で、それぞれ違った魅力があります。
カルセドニーの10Pも欲しいな
ヴァンクリーフ&アーペルのペルレ
ペルレは華奢な印象であまり興味が無かったのですが、ダイヤモンドのハーフエタニティと重ねづけしたらとても可愛くて。
サイズ違い、地金違いでコレクションする皆さんのお気持ちがよく分かりました(笑)。これは沼ですね。
私はミディアムサイズを選びました
カルティエのクラッシュ ドゥ カルティエ リング
昔からエッジの効いた個性的なデザインに憧れがあったのですが、なかなか自分の雰囲気に合うデザインが見つからず・・。
こちらは子供顔の私でもしっくりくる稀有な存在で、とても気に入っています。
同じカルティエのトリニティリングや、シャネルのココクラッシュも候補に挙がっていましたが、クラッシュ ドゥ カルティエの辛口な魅力に惚れ込んでしまいました。
あまりに使える為、あとからWGも購入。こちらもヘビロテする予感がします。
このトゲトゲ、実は動くんです!面白い
カルティエのトリニティ イヤリング
「流行に左右されない地金のイヤリングが欲しい」と思い、購入しました。
WG×YG×PGの3つのカラーが重なっているので、一緒に合わせるバッグの金具や他のアクセサリーの色味を気にしなくていいのが魅力です。
サイズは大小2種類ありますが、私はWGが目立つ大きいサイズを選びました。ちなみにイヤリングへの加工は大きいサイズしかできないそうです。
加工賃は無料で、約2週間かかりました
ティファニーのボーンカフ
骨格ナチュラル向きだと言われる、ボーンカフ。
骨格ウェーブの私が20代で試着した時は似合わなかったのですが、現在はこのボリューム感がちょうど良くなり、「あれ?いつの間にか似合うようになってる」と購入を決めました。
サイズはスモール・ミディアム・ラージから選択でき、私は1番しっくりきたスモールに。というより、スモール以外は似合いませんでした。
存在感のあるジュエリーが似合うようになってきた
ポメラートのヌード
青い石を探していた時に出合った、ロンドンブルートパーズ。
同じ種類でも一つ一つ色合いが異なり、私が選んだ石は角度によってブルーにもグレーにも見える不思議なカラーでした。
まるで水面のように揺らめく輝きに惚れ惚れします。
色石は絶対に実物を見てから購入した方が良いです。これから目標を達成する度に集めていこうかな?と計画しています。
TASAKIのバランス ネオ
TASAKIは、遊び心のあるデザインが本当に上手。冠婚葬祭用として保守的なイメージのパールがスタイリッシュに変身。
見ているよりも着けた方がずっと素敵なデザインです。
パールのレフ板効果で、顔色が明るく見えます。
気になったのは、想像していたよりもバー部分が少しおもちゃっぽい点かな。※あくまで個人の感想です
前述のアルハンブラやトリニティと異なり、こちらは加工しなくてもイヤリングver(ネジバネ式)があります。
TASAKIはデインジャーシリーズもオススメ!
エルメスのイスム、ケリー・ドッグ
こちらはセットで身に着けることが多いです。辛口なデザインで、かなり私好み!
◆イスム
貴金属とはまた違った魅力に溢れる、バッファローホーン(水牛の角)。
私のワードローブは無地ばかりなので、こうして簡単に立体感をプラスしてくれるアクセサリーは、全体の印象を引き締める名脇役です。
ロングネックレスは上からすぽっと被るだけなので、シニア世代になっても使いやすいとよく耳にします。
とても軽いので年齢を重ねても使いやすそう
▼ お手頃価格のバッファローホーン
◆ケリー・ドッグ
ブレスレットは、私にとって春夏のマストアイテム。薄着の季節は、手首にボリューム感があるとコーディネートがキマる気が。
ケリー・ドッグの革はとても滑らかで、使えば使うほど、まるで自分の肌と一体化したように馴染んでいきます。
高価なモノには高いなりの理由があるなぁと実感。「金属製のブレスレットが苦手」という方にもオススメです。
似たようなデザインの他商品とは一線を画す品質
エルメスのシェーヌ・ダンクル・アンシェネ
シルバー素材=カジュアルという概念が覆る、船の錨のチェーンを元にした気品あるデザイン。
エルメスのシルバーアクセサリーは「シルバーってこんなにキレイだったっけ?」と驚くほど、どれも白く光り輝いています。
リングはダイヤモンドのハーフエタニティと一緒に着けることが多いです。バングルは割と華奢なので、年齢を重ねたら単品使いだと寂しいかも?
プラチナと合わせても遜色ない美しさ
▼ 愛用中のハーフエタニティリング
シルバーは空気に触れると硫化して黒ずんでしまうので、チャック袋で保管するのがオススメです!
この保管方法に変更してから、シルバーアクセサリーがほとんど変色しないようになりました。簡単なので、ぜひお試し下さい。
HARPOのナバホパール
カジュアルなTシャツをグッと格上げしてくれる、華やかなボールネックレス。
シンプルなのに存在感抜群で、想像以上に軽い着け心地でした。プチプラにも似たようなネックレスはありますが、輝きに差が出ると思います。
私のオススメは、デイリーに使いやすい5mmタイプです。(長さはお好みに合わせて)
木谷貴金属のチェーンブレスレット
「ゴールドのブレスレットが欲しいな」と思っていた時に、知人に教えて貰った貴金属製造直販店でオーダーしました。
商品レビューを拝見したところ、カルティエと比較されることが多いようですが、重厚感や表面仕上げの美しさはやや劣る印象です。
しかし、価格差を考慮すれば素晴らしい品質だと思います。適度な存在感があり、軽くて使い勝手が良いのでお気に入りです。
フック金具(大)&ダルマ環無しで注文しました
手作りの水引イヤリング
「応援したい人にお金を使いたい」と思って購入した、Mizuhiki satoさんの水引イヤリング。
海のような空のような澄んだ青が堪らなく好きで、一目惚れでした。
モノトーンコーディネートを引き締める、耳元の良いアクセントになっています。
セミオーダーした、水引あわじ玉×シルバーパールのイヤリングもお気に入り。縁起物なので大切な方へのプレゼントにもオススメです。
こちらのショップは素敵なアイテムばかり
形見の指輪など
オパールは祖母の形見、パールは母の亡き友人が作った指輪を譲り受けました。
どちらもアクセサリーの枠を超えた、生涯大切にしたい宝物です。その為、今回はカウント外にしています。
私にとってモノを超えた存在です
ジュエリーの収納方法
ジュエリー収納は、無印良品のベロア内箱仕切りを愛用中。(100均にも似たような商品があります)
ブレスレットの収納は、同じく無印良品のアクリルケースがオススメです。サッと取り出しやすく、自然と手に取る回数が増えます。
「ジュエリーはこのケース一段分に入る数しか持たない」と決めているので、たくさんあるように見えても意外とスペースを取りません。
▼ 外側の白いケースはこちらです
▼ 旅行用or数が少ない方向けのジュエリーケース
自分が何を持っているのか、一目瞭然の収納がオススメ
まとめ
今回ご紹介した以外にも、プチプラのロングネックレスを所有しており、そちらを含めて全部で22点あります。
ミニマリストにしてはだいぶ多いですが、好きな物事にフォーカスして他をミニマル化するのがミニマリズムだと思っているので、今の私にはこれくらいがちょうど良いです。
アクセサリーを上手に活用することは、ミニマリストにとって様々なメリットがあります。
年齢を重ねると自分の好みも似合うデザインも変わってくるので、今後も定期的に見直して必要であれば入れ替えていく予定です。
今あるジュエリー&アクセサリーを大切に使いながら、新しい出逢いも楽しんでいきたいと思います。
しまい込まずにどんどん使おう!