もし「予算の上限なしで、好きな服を10着、バッグ・靴・小物を1点ずつ選んで良い」と言われたら、あなたは何を選びますか?
熟考を重ねた結果、自分が本当に欲しいものが何か、分かるかも知れません。
この記事では、自分なりの究極のミニマルクローゼットを妄想してみました。
ユニクロUのクルーネックT×2

1枚1,000円のプチプラですが、着心地が良い&丈夫で長持ちするので、半袖Tシャツはこちら一択。
カラーは、ホワイトとブラックの2枚あれば完璧。
カーディガンやジャケット、パーカー等と組み合わせて、春~秋まで活躍してくれそう。

半袖なしで、長袖を腕まくりしても良いかも
▼ 私の殿堂入りTシャツです
ジョンスメドレーのコットンカーディガン

イギリスを代表する、老舗ニットブランド・ジョンスメドレー。
メリノウールも良いのですが、春~秋の温度調節用として着用したいので、シーアイランドコットンがベストかな?と思っています。
カラーは、インナーに着る半袖Tシャツとの相性を考えて、ブラックorチャコールが良さそう。

SLOANEのシルク天竺と迷う・・
▼ 後日ジョンスメドレーを購入しました
SLOANEのメリノウールセーター

「自分達が着ていて、心地良いモノを作りたい」という想いから始まった、日本のニットブランド・SLOANEのクルーネックセーター。
スーパーハイゲージ(30ゲージ)のなめらかな肌触りと、美しいドレープ感。ユニセックスで着用出来る、程良いゆとりのあるシルエットが素敵。

3万前後なので、背伸びすれば買えそう
クルチアーニのカシミヤセーター

ニットの最高峰と評され、有名メゾンのセーターも手掛けている、イタリアの高級ニットブランド・クルチアーニ。
カシミヤ100%で8万超え(!)と、なかなか手の届かない価格帯ですが、無駄を削ぎ落したミニマルなデザインで、長く愛用出来そうです。
カラーは、個人的に一番毛玉が目立ちにくく、カシミヤのほわっとした素材感が伝わりやすいと思っている、ライトグレーがいいな~。

一度袖を通してみたい♪
▼ ユニクロのカシミヤも好き!
黒パンツ

私のワードローブに欠かせない、黒パンツ。
美脚効果&カジュアル寄りなら、MOTHERのTHE INSIDER CROP(画像左)、今っぽさ&キレイめ寄りならBORDERS at BALCONY
(画像右)かなぁ。
まだ究極の一本には辿り着けていませんが、現在愛用しているRED CARDもお気に入りです♪

黒パンツはオールシーズン履ける素材が◎
白パンツ

ボトムスは、黒と白の2色あれば、大体どんなトップスでも受け止められると思います。
汚れやすい白は、1万円以下で購入出来るPLSTのスティックパンツがイチオシ。(予算の上限なしだけど^^;)
春夏はリネンブレンド、秋冬はウォームリザーブと、季節によって素材と白の色味が最適化されています。

カジュアル派は、この枠をデニムにしても良さそう
▼ コスパのいい服、集めました!
リトルブラックドレス

パンツ派の私ですが、ワンピースは必ず用意しておきたいアイテムの一つです。
装飾の少ないシンプルなリトルブラックドレスは、どこへ着て行っても自信を持てる、頼りになる存在。
20代の頃に好きだった、YOKO CHANやFOXEY
が良いかな~と思ったのですが、ラインが美しければ、ブランドにこだわりはありません。

ノースリーブより、袖ありの方が便利かも
ステラマッカートニーのジャケット

マニッシュな印象のジャケットを、知的かつセクシーに着こなす大人の女性が昔からの憧れ。
高身長の美女になってデニムとハイヒールを履き、半袖Tシャツの上にサラッとジャケットを羽織って、街を颯爽と歩きたいです(妄想)。
予算の上限なしであれば、迷わずステラマッカートニーを指名します!シンプルで、本当に美しいシルエット。

パーカーやウィンドブレーカーもありかな
カシミヤノーカラーコート

ブランドにこだわりはありませんが、ウールは重たいので、カシミヤが良いな~と考えています。
フォーマルシーンでも着用出来るように、カラーはブラック。襟のあるコートはあまり似合わないので、ノーカラーを。

ダウンが好きだけど、究極の一着ならこちら
エルメスのケリー25

もしバッグを1点だけ持つなら、迷わずエルメスを選びます。
個人的にショルダーストラップが付いているバッグが好きなので、ケリーが本命。佇まいがとにかく美しい。
バーキンはカジュアルシーンでの使用がメインですが、ケリーは式典などでも使えます。(冠婚葬祭はNG)
カラーは、ブラック×ゴールド金具(内縫い)にして、普段から愛用したいです。

使い込んだケリーがよく似合う、素敵なマダムになりたい
▼後日ヴィンテージケリーを購入しました
\ ブランド品は購入する前に試すのも◎ /
フラットシューズ

スニーカーもパンプスも好きですが、1足だけなら間をとって、歩きやすい&キレイめなコーディネートにも合うフラットシューズかな。
フラットシューズは、冠婚葬祭では基本的にNGなので、兼用する場合は3~5cm程ヒールがあった方が良いと思います。
カラーは、バッグに合わせてブラックに。靴はブランドよりも、自分の足との相性重視。

スニーカーなら絶対ニューバランス!
▼ 後日フラットシューズを購入しました
ヴァンクリーフ&アーペルのブレスレット

アクセサリーは、上質なモノを少しだけ持ちたいタイプ。※落としやすいイヤリングは除く
ダイヤモンドと迷いましたが、年齢を重ねるとボリューム感のあるデザインが似合うようになる為、モチーフが印象的なアルハンブラに。
私の祖母はシニア世代になってから、首の後ろで装着するネックレスが苦手になったようで、留め具を外さなくても着けられる、ロングネックレス・ブレスレット・指輪を愛用していました。
こちらのブレスレットは、同じモチーフのネックレス(10P)と繋げて、ロングネックレスにすることも可能なので、使い勝手が良さそうです。

甘くなり過ぎない、漆黒のオニキスが好き
▼ 後日ブレスレットを購入しました
まとめ(少ない服でおしゃれを楽しむコツ)

こうして理想のワードローブを考えてみると、意外と10着でもやっていける気がしてきました。
実生活では、やはり予算ありきで選んでいる部分が多いと思うので(服は消耗品の面もあるし)、価格の壁を取り払うと、自分が本当に望んでいるモノと自分の価値観がよく分かりますね。
私の場合、予算の上限なしでもTシャツはプチプラで充分で、バッグやアクセは長く愛用出来るモノが好きなのだとハッキリしました。
今回選んだワードローブはあくまで妄想なので、現在のライフスタイルには合わない服もありますが、すぐに取り入れられそうなアイテムは、この機会に思い切って予約することに。

良いモノは、一日でも早く手に入れて、長く愛用する。その方がお得だし、自分も成長出来るかも。
また、今回は予算の上限なしという設定でしたが、そこまでお金をかけなくても、ミニマルワードローブは充分楽しめると思います。
- 清潔感が何より大事
- 基本は無地(柄は上級者向け)
- 全身3色位でまとめる
- アクセで立体感&艶を足す
- 自分の顔や骨格に合う服を知る
- 体型を整える
- 姿勢の良さ
- 髪型&髪の艶
服をたくさん持つよりも、まず自分を知り、整えることが大事かな、と。
どんなに素敵な服を着ていても、ボサボサ頭で背中を丸めて歩いていたら、残念な印象になってしまい、勿体無いです。
あとは、所作が美しいと装いまで美しく見える気がするので、その点も気を付けていきたいと思っています。

皆さんの妄想ワードローブ10着も、ぜひ教えて下さい♪