ミニマリストの私が手放して生活が快適になったと感じるモノ、無くても特に困らなかったモノをご紹介します。
今回はキッチン・トイレ・バスルームの水回り編です。
暮らしに必要なモノは人それぞれなので、参考になりそうな部分だけぜひ取り入れてみて下さい。
キッチン三角コーナー
ヌメッとしていて掃除するのが苦手だった三角コーナー。
ポリ袋エコホルダーに替えてから、毎日の掃除が不要になり、とても快適になりました。
ポリ袋がガバッと大きく開き、食材の切れ端や食べ残しを何でもポイポイ入れられる&安定感があって倒れにくい為、ストレスフリーな使い心地。
しかも、使用しない時はコンパクトに畳めて省スペース。牛乳パックやペットボトルを乾燥させたい時にも便利です。
▼ Lサイズは送料無料 (我が家はMサイズを愛用中)
我が家に遊びに来てくれた友人が即購入していました
キッチン水切りかご
水切りかごは、設置するスペースを取るうえに水垢の手入れが大変。
我が家では、かごの代わりに洗濯可能な水切りマットを愛用中。
1枚に2~3人分くらいの食器が置けます。我が家の食器洗いは食洗機がメインなので、手洗いの分はこちらで充分です。
使用後はキッチンの壁に立て掛けて乾燥。2枚を交互に使用して、週に1~2回丸洗いしています。メンテナンスがラクで手放せません。
水切りマット以外に大判の食器拭きでも良さそう
キッチン&洗面所ハンドソープ
我が家では、ボディソープをハンドソープとして使用しています。
ミニマルライフを始めてから、〇〇用という括りに縛られず、同じ成分(効果)ならOKと柔軟に考えるようになりました。
大容量サイズを購入する理由は、コスパが良い&買い物の手間を減らす為です。
なるべくストックを持ちたくない、保管するスペースが無い、一人暮らしでなかなか使い切れない、という場合は標準サイズが良いと思います。
ミニマルライフを通して、あるモノで工夫する姿勢が身に付きました
トイレマット
トイレマットは使用していません。洗濯するのが面倒だし、無い方が床を拭きやすいからです。
汚れたら使った人がその都度サッと掃除する。その方がマットを敷くよりも清潔感をキープ出来る気がします。
例えキレイであっても、トイレの床を素足で歩くのは少し抵抗があるので、(来客の為にも)スリッパはマストアイテム。
100均で購入したおしゃれ感ゼロのスリッパですが(笑)、濡れても平気&水洗い可能で実用的なので、今はこちらで充分です。
次回はもう少しおしゃれな洗えるスリッパを買おう
一般的なトイレブラシ
繰り返し使用するタイプのトイレブラシが苦手で、ブラシ部分が交換出来て清潔なスクラビングバブル 流せるトイレブラシを長年愛用しています。
誰でも簡単に掃除出来る&片付けがラクなので、夫や子供達が進んで掃除してくれるようになりました。
ただブラシが柔らかい為、力を込めるとグニャっとしてしまい、場所によっては掃除しにくいことも。フチ裏などはシートで拭いています。
ミニマリスト界隈で、ブラシ不要と話題のトイレクリーナーも使ってみましたが、我が家の場合は汚れがスッキリ落ちませんでした。残念・・。
ミニマリストの中には素手でトイレ掃除する達人級の方も!
洗濯が面倒なバスマット
ずっと愛用している、soilの珪藻土バスマット (アスベスト不使用)。
こちらを手放してタオルを敷こうと考えたこともあるのですが、サラッとした足裏の感触が家族に好評で、ずっと使い続けています。
すぐに乾く為、使用後は立て掛けておくだけ。
購入してから一切メンテナンスしていませんが、表面に小さなキズや欠けはあるものの、特に何の問題もありません。
▼ スタンドはこちら
もし割れてしまっても、またリピートすると思います
風呂蓋
引っ越してきた当時は風呂蓋があったのですが、我が家は大体全員続けて入浴するので、ほとんど使用せずに手放しました。
いつか風呂蓋が必要になったら、実家と同じ保温アルミシートで済ませようと考えています。
見た目は正直イマイチですが(笑)、風呂蓋が重くて管理が大変という方にオススメです。
ストレスの原因はどんどん手放していきたい
バスルーム排水口(排水溝)カバー
バスルームに初めから付いていた排水口カバー。毎日掃除するし、来客から見える訳では無いので、数年前に思い切って取り外しました。
するとカバーの掃除が不要になるだけでなく、湿気がこもらなくなった為か、イヤ~なぬめりやカビが少なくなって快適に。
髪の毛が見えてしまう以外は特にデメリットが無いので、これからも続けていこうと思います。
キッチンの排水口カバーは来客から見えるので保留中です
バスルーム用洗剤
バスルーム用の洗剤は持っておらず、重曹やクエン酸などを使ってナチュラルクリーニングしています。
- 重曹:皮脂、湯垢
- クエン酸:水垢、石鹸カス
- 過炭酸ナトリウム:排水口、洗濯槽の汚れ
・・に適していると言われています。
これらはバスルーム以外にも、キッチンや洗面所など家中の掃除に使えるので本当に便利です。
「ナチュラルクリーニングは使い分けが難しそう」という方は、ミニマリスト御用達のウタマロクリーナーが良いかも知れません。
ちなみに掃除グッズは、水切りワイパー(スクイージー)・マイクロファイバークロス・ブラシを使っています。全て100均で購入したモノで、風呂掃除以外でも大活躍。
この他、腰痛対策として屈まなくても掃除できるバスボンくんも追加しました。
洗剤なしでも軽い皮脂汚れならキレイに落とせます。伸縮可能で天井や壁の掃除がラクでした。
個人的にはミニマリストが数種類の掃除グッズを持っていても、本人の生活が快適になるなら別に構わないと思っています。
自分に合った方法で、手間やストレスをミニマル化する方が大事かな~と。
モノを減らすことだけがミニマルライフではないと思う
ミニマリストが水回りで手放したモノまとめ
私が水回りで手放したモノは、全部で9点ありました。
当たり前の話ですが、私がこれらを手放して快適になったからと言って、それが全ての方に当てはまる訳ではありません。
私の手放したモノが「必需品だから手放せない」という方もいれば、「もっと手放せる」という方もいらっしゃると思います。
一人暮らしなのか、家族と暮らしているのか、料理するのか、シャワー派なのか・・。ライフスタイルによって必要なモノは人それぞれ。
有名ミニマリストや誰かの暮らしをそのままマネする必要はありません。
「これは参考になりそう」という部分だけを取り入れて、自分のライフスタイルに合った手放しをすることが大切だと思います。
家族と一緒に暮らしている場合は、よく話し合った上で手放そう