ミニマリストの私が愛用するバッグとその中身をご紹介します。
バッグの中身は「暮らしの縮図」。持ち主の個性や生活が垣間見えて、十人十色だからこそ面白い。
もしミニマルライフを目指すなら、普段持ち歩いているモノから見直してみるといいかもしれません。
ケリー28(基本のバッグの中身)
ずっと憧れていたケリー。自分と同い年のヴィンテージを偶然発見し、運命を感じて購入しました。
上記リストより荷物が多い時もあれば少ない時もありますが、私のバッグの中身は大体このような内容です。(バッグを変えた場合でも同じ)
汗をかく季節や運動する日以外は化粧直しをほとんどしないので、コスメポーチは持ち歩かず、口紅を1本だけバッグに忍ばせています。
夏は日焼け止め、冬はハンドクリーム、子供と一緒に外出する日は絆創膏、乾燥する季節は飴を持ち歩くことも多いです。
バッグの容量に対して荷物が少ないと、バッグの中でモノがあちこちに動いてしまって使いたい時に見失いがちになる為、私はケリー専用のバッグインバッグを使っています。
口紅など細かいアイテムを入れられるスペースがあり、中のモノが探しやすいです。
使い勝手がアップする以外にも、バッグを傷から保護したり、型崩れを防止したりするのに役立ちます。
デメリットは収納力が下がること。
ケリー28は私が所有しているバッグの中で2番目に大きいのですが、バッグインバッグを使用すると、一回り小さいミニイジィデと収納力が大して変わらなくなります。
荷物が軽いと足取りも軽やかになる
ミニイジィデ(予定がある日のバッグの中身)
デザインの美しさと機能性を兼ね揃えた、使用頻度No.1のバッグ。
バッグの中身は前述のケリー28とほとんど一緒。
この日は友人とランチ後にショッピングの予定があり、靴擦れに備えて絆創膏を、食事前の手指消毒用に除菌ティッシュを準備しました。
使い終わった除菌ティッシュは、そのままバッグに入れると濡れてしまうので、チャック袋の中へ。
チャック袋を1枚持っておくと、ゴミ箱が見つからない時に便利です。
上記リストのアイテムの他に、冬を想定してハンドクリームも入れてみました。ここにスマホを足すとちょうど満杯になります。
ミニイジィデはコンパクトに見えて意外と収納力があるので、本当に使いやすいです。しかも革なのに軽い!
人と会う日や学校行事でヘビロテ
▼ 保管時の湿気対策としてバッグに入れています
ミニエヴリン(身軽でいたい日のバッグの中身)
革の発色が最高で、差し色としてモノトーン服と相性抜群の赤いバッグ。
ミニエヴリンは私が所有しているバッグの中で最も小さいサイズで、身軽に動き回りたい日にピッタリです。
こういった小さなバッグを持つには、必然的に荷物を厳選しなければならず、自分にとって本当に必要なモノを選び抜く良いトレーニングになります。
二つ折りの財布も入りますが、容量を考えてパスケースを財布代わりにすることが多いです。
スマホ決済を利用したり、スマホケースにクレカを入れたりするのも良さそう。
この状態にスマホを入れると、結構パンパンになります。
詰め込みすぎはバッグの型崩れの原因になるので、買い物の予定がなければエコバッグは持って行きません。
この荷物の量なら手ぶらでも済みそうですが、もはやバッグという概念が好きなんですよね(笑)。
モノを選び抜く目が養える小さなバッグ
▼可愛いバッグインバッグを発見
ロエベかごバッグ(荷物が多い日のバッグの中身)
毎夏大活躍している、少し大きめのカジュアルなかごバッグ。
私の場合、夏は日焼け止めや飲み物など1年で最も荷物が多くなる季節なので、何でもポイポイ放り込めるこのサイズ感に助けられています。
上記リストは荷物が最大の場合の一例であり、水筒は長時間外で過ごす日以外は持ち歩かないことが多いです。
かごバッグ本体にポケットはありませんが、巾着型のバッグインバッグを使っているので、小物が迷子になりません。
人によっては化粧ポーチの持ち歩きが不要になるかも。ロエベのスモールにシンデレラフィットするサイズです。紐部分がちょっと安っぽいかな。
▼ こちらの『巾着タイプ』です
500mlの水筒も、巾着の紐を絞れば(頭がはみ出るものの)横に倒れずに持ち歩けます。この状態で肩がけも可能です。
バッグ本体が軽いから荷物が多めでも安心
▼ スッキリ収まるミニボトルもオススメ
仕事や学校行事などで、もっと大きなバッグが必要になるシーンもたまにありますが、その際はエコバッグと併用して済ませることが多いです。
運動する時や小旅行には、家族兼用のリュックを活用。
普段あまり使わないバッグを買うのはもったいないので、TPOのマナーから外れない限り、なるべく手持ちのモノで乗り切るようにしています。(冠婚葬祭用は別に所有)
バッグの中身の詳細
服やバッグは地味色かつシンプルなデザインが好きですが、可愛いものにも目がない私。
フェイラーは柄が豊富でどれも可愛いうえに、洗濯を繰り返してもヘタりにくくて丈夫なので、ハンカチを買うならこのブランドと決めています。
ここ数年で1番のお気に入りは、大好きな柴犬の柄。おしりがとってもキュートです。デザイナーさんは柴犬の魅力をよく分かっていらっしゃる・・!
▼ エルメス好きに大人気の柄
持ち歩いても負担にならない、軽くてコンパクトなエコバッグ。
レジ袋と同じ形状で使いやすく、使用後は畳んで丸めてゴムで留めるだけのラクチンさ。ポリエステルなので汚れに強く、メンテナンスが簡単です。
エコバッグは色々試してみたのですが、結局これに戻ってしまいます。
財布は母のお下がり、キーケースは学生時代から20年以上愛用しているものです。
キーケースは私が人生で初めて手にしたブランド品で、一緒に電車に揺られながら通学通勤していました。毎日ヘビロテしても壊れる気配のない、ヴィトンのタフさに驚き。
今は10代の頃と好みがだいぶ変わりましたが、長年使い込んで愛着が増したのか、まったく買い替える気になりません。
特にハンカチは必ず持ち歩きます
まとめ
バッグの中身はその人自身と繋がっている「暮らしの縮図」だと思っています。
人それぞれの日々の暮らしがぎゅっと詰まっていて、みんな違うからこそ面白い。
私は小さくて軽いバッグが好きなので、荷物をなるべくシンプルにしていますが、個性あふれるバッグの中身を拝見するとワクワクします。
もしミニマルライフを目指しているなら、まずはバッグの中身を見直すことから始めてみるといいかもしれません。
荷物が少ないとバッグが軽くなって肩が凝りにくいし、「今日はどこへ行こうかな?」と足取りも軽やかになります。
バッグの中身を見ればその人が分かる