ミニマリストが選ぶバッグに興味があり、20名にお気に入りバッグのブランド・愛用歴・思い出のエピソードを教えて頂きました。
どのバッグにも一つ一つ個性があって、バッグを見れば持ち主がイメージ出来るくらい、その人らしさが現れている気がします。
※各エピソードはクリックすると出てきます。“ponpocoから一言”とあわせてご覧下さい。
愛用歴1年未満

- 持ち主:sakuさん(40代)
- ブランド:PORTER
- 愛用歴:約1ヵ月
- Twitter:@sakuhina0918
20年前のバッグをリメイクしながら大切に使ってきたsakuさんが、買い替えにあたりバッグに求める条件に見事一致したのが、こちらだったそう。

PORTERはナイロンにしては高価だと感じていたそうですが、皆が使っている=ブランド名以上に使い勝手が良いからに違いないと考え、買って正解だったと仰るsakuさん。
「とにかく軽くて使いやすい。ロングセラーも納得です。有償ですが修理も可能なので、これから長く大事に使いたいと思います」

ponpocoから一言
sakuさんがこちらの前に愛用していたバッグをTwitterで拝見したのですが、“モノを最後まで大切に使う精神”が本当に素晴しいと感じました。
今回のPORTERもsakuさんに買って貰えて幸せだなぁ、私がモノだったらsakuさんの家に行きたいな~と思います(^^)

- 持ち主:よいちさん(30代)
- ブランド:L.L.Bean
- 愛用歴:約5ヵ月
- ブログ:Simple Like Magazine.
ミニマリストのバッグ選びは機能性が重視されやすいですが、よいちさんは長く使えて経年変化を楽しめるモノが好きだそう。
L.L.Beanのトートバッグは、よいちさんがずっと憧れていたアイテムで、20代の頃に手に入れたもののミニマリズムを実践する中で一度手放し、また買い直した思い出のバッグ。
「再び購入したのが30歳になったタイミング。 ここをスタートに何年も長く大切に使いたい一生モノのカバンです」

ponpocoから一言
“一度手放しても、また欲しいと思うバッグ”なんて滅多に出逢えないと思うので、そんな好きなモノを手に入れて愛用しているよいちさんが羨ましいです(^^)
個人的によいちさんのブログの「好き!」という想いにあふれたレビュー記事が好きで、よく拝読しています。
L.L.Beanやセントジェームスなど、飾らないナチュラルなおしゃれが好きな方にオススメ。


- 持ち主:misakiさん(30代)
- ブランド:GUCCI ホースビット1955
- 愛用歴:6ヵ月
- Instagram:_____simplelife.m
ブラックコーデ好きのmisakiさん。直営店で「貴方にピッタリなバッグがある」と店員から紹介され、30歳の節目に購入。
必要最小限のモノを収納出来るサイズ×クラシカルなデザインが、misakiさんのライフスタイルやコーディネートにマッチしたそう。
「これからこのバッグと共に色々なところへ出かけて、一緒に歳を重ねていけたらと思っています」と語るmisakiさんが素敵でした(^^)

ponpocoから一言
misakiさんはフォロワー1.6万人超えのインスタグラマーさん。
バッグ・服・アクセサリーなど、持ち物の一つ一つがシンプルかつ上質でおしゃれ!
オールブラックコーデにあえて同じ黒のバッグを合わせるのが潔くてカッコイイと思いました。

- 持ち主:ごはんつぶさん(20代)
- ブランド:COACH 9950
- 愛用歴:約6ヵ月
- Twitter:@Max_Gohantsubu
小さくてキレイめのバッグを探していた時、たまたま見かけたMatthew Healyの動画がきっかけで、フリマサイトにて購入したオールドコーチ。
▼ 動画内で「僕はミニマリストかも?」と仰っています
男女関係なく使えるシンプル&ベーシックなデザインで、上質な革の匂いが最高だそう。
ごはんつぶさんいわく「本当はシルバー金具が欲しかった」とのこと。Matthew Healyが愛用しているのはシルバーかな?

ponpocoから一言
ご自宅をジムに改造して体を鍛えている、ごはんつぶさんのストイックなイメージどおりの硬派なバッグでした。
ヴィンテージバッグの魅力は、使い込んだ革の味わいをすぐに楽しめることだと思います。
ごはんつぶさんのようにフリマサイトを上手く利用すれば、名作バッグとの素敵な出逢いがあるかもしれません。

- 持ち主:らいばる!さん(30代)
- ブランド:incase 2Way Convertible Brief
- 愛用歴:約6ヵ月
- ブログ:らいばる!
洋服好きミニマリストとして「スーツには手提げが似合うけど、実際に便利なのはリュック」というジレンマが、長年バッグを減らす障害になっていたらいばる!さん。
ジャケット姿でリュックを背負うと生地を痛めるうえに、何よりカッコよくない。
そんな中ようやく出逢えたのが、肩紐を収納するとスマートなビジネスバッグになる2way仕様のリュック。

「ようやくバッグを1つだけに絞ることができた」と語る、らいばるさん!。その洋服を愛する強いこだわり、好きです。

ponpocoから一言
「スーツが似合う男性ミニマリストといえば、らいばる!さん」と皆が口を揃える程、いつもスーツ姿がキマっています。
私もファッションが好きなので、らいばる!さんの「アレには合うけどコレには合わない」というジレンマが凄く分かりました。
私もいつかバッグを1つに絞れる日が来るのだろうか・・。

愛用歴1~2年

- 持ち主:ほえさん(20代)
- ブランド:CACHE CACHE (Le Talon)
- 愛用歴:約1年6ヵ月
- ブログ:ちいさなカタログ
シンプルでキレイめなバッグを探すも、なかなか良い出逢いが無く、諦めかけていた時にショーウィンドウに飾られていたこちらのバッグに一目惚れ。
一度通り過ぎたものの、すぐに引き返して価格も見ずに即決(!)したそう。 「レジに表示された金額が安くてめちゃくちゃ安心しました^^」と笑うほえさん。
柔らかめのエコレザーで触り心地が良く、本革のような見た目なのに重さはわずか400gと軽いのが特徴。どこにでも持って行けて重宝しているそう。

ponpocoから一言
ほえさんは、インテリアもファッションもセンス抜群のブロガーさん。
価格を見ないでレジに直行するほど惚れ込んだバッグって運命的だし、ほえさんの潔さがカッコイイなと思いました。
ほえさんのブログはミニマリズムの本質を捉えた記事が多く、既にミニマリストの方でも勉強になる内容なので、ぜひご覧下さい(^^)


- 持ち主:micaさん
- ブランド:HERMES ミニエヴリン
- 愛用歴:約2年
- Twitter:@mica24357835
バッグの中でモノが安定せずに動いてしまうことが苦手で、出産を機に手ぶらになれる小さな斜めがけバッグを探していたところ、こちらのバッグと出逢ったそう。
外出時の必須アイテムが全部入って、普段使いはもちろん旅行先でも活躍するお気に入り。
ほぼ毎日使用しているにも関わらず、クタクタにならないタフさはさすがエルメス。
「ミニマリストの方には本当にオススメ出来るバッグです」とmicaさん。

ponpocoから一言
私の中でmicaさんのイメージは、“エルメスの似合うカッコイイ女性”。
週5回ジムに通われているという鍛えて引き締まった身体に、さらっとバーキンやミニエヴリンを合わせる姿が素敵です。
私も同じミニエヴリンを持っていますが、たぬき体型なので映えない・・。micaさんのようにカッコよく持ちたいな~。
やはりバッグのブランド以前に、バッグを持っている本人の魅力を高めることが重要ですね。
▼ 私は赤を愛用しています

- 持ち主:めんすとさん(20代)
- ブランド:PORTER LIFT DAYPACK
- 愛用歴:約2年
- ブログ:ミニマる推進部
めんすとさんのバッグ選びの基準は、見た目のスマートさとデザイン性。
ビジネスリュックは一般的に見た目よりも機能性重視な印象ですが、こちらのリュックは光沢感のあるナイロン&余計なポケットが無いデザインで気に入っているそうです。
毎週末こちらのリュックにPCを入れてコメダ珈琲店へ通ったり、都内へ1~2泊のプチ旅行に出かけているのだとか。
「購入から2年程経っていますが、丈夫な作りなので痛みはなく、あと5年は活躍してもらいたいと思っています」

ponpocoから一言
めんすとさんは元アパレル店員なので、色合わせのセンスが抜群。
ブログやTwitterでお部屋のインテリアをよく発信されていらっしゃるのですが、ホワイト・ダークブラウン・ネイビーの3色でまとめられていて凄く素敵です。
そういえば、こちらのバッグもネイビーですね♪


- 持ち主:Maison Violetteさん(40代)
- ブランド:HERMES ケリー28
- 愛用歴:約2年6ヵ月
- Twitter:@maisonviolette
Maison Violetteさんは紫色が大好きで、店員から「紫=レザンは現在オーダーのみ」と聞いて、アラカルトと呼ばれる顧客用のパーソナルオーダーをすることに決めたそう。
- 外側と内側の革が異なる(ノワール&レザン)
- ステッチやストラップもオーダー
- 革はオーダー限定のchèvre mysore
- 金具はオーダー限定のpermabrass(ゴールドとシルバーの中間色)
- パーソナルオーダーの証である馬蹄マークあり
なんとオーダーしてから手元に届くまでに、3年近く待ったとか。
他にもエルメスをたくさん所有しているMaison Violetteさんですが、蓋がしっかり閉まって安心&クロスボディになって自転車乗りにピッタリな、こちらのケリー28が一番使いやすいそう。
「世界に一つしかない特別なバッグです」とMaison Violetteさん。私もそんな自分だけのバッグが欲しいなと思いました。

ponpocoから一言
エルメスのパーソナルオーダーは知っていましたが、実際にお持ちの方のお話を伺ったのは今回が初めて!世界中で自分しか持っていないバッグって素敵ですね♪
Maison Violetteさんはロンドン在住で、いつも私のブログを読んで下さっているそう。海外からこんな素敵な方が・・本当に有り難いです。
私はド庶民でパーソナルオーダーとはきっと一生ご縁が無いと思いますが、いつかケリー25を手にしたいと憧れています(^^)
▼ ケリーはMyWish Listの一つ
愛用歴3~4年

- 持ち主:藤原 華さん(30代)
- ブランド:北欧暮らしの道具店で購入
- 愛用歴:約3年
- ブログ:OTONA-HEYADUKURI
ちょっとしたお出掛けの日に使える、コンパクトなバッグをずっと探し続けていたという華さん。
北欧暮らしの道具店で発見し、再入荷されるまでワクワクしながら半年も待って、ようやく手に入れられた思い出深いバッグだそう。
財布・スマホ・リップ・目薬くらいしか持ち歩かない華さんにとって、まさにピッタリのサイズ感。
もはや手ぶらで良いんじゃないかと思うほど荷物が少ない(笑)。さすがです!

ponpocoから一言
華さんは発想力豊かで、文章がとにかく天才的に面白い方。(noteで優秀作品賞に選ばれたことも!)
「フォーマルシーンではストラップを外してポーチにする」と仰っていて、さすがアイデアマンだなぁと思いました(^^)
華さんのように“モノの使い道を自由に考えられる人=ミニマリストに向いている”気がします。

- 持ち主:junsanさん(30代)
- ブランド:anello
- 愛用歴:約3年
- ブログ:minimal-life!
旦那さんから出産の前祝いとしてプレゼントして貰ったバッグだそう。
なんと普段使いしているバッグはこの1点だけで、ショルダー&小ぶりなサイズが使いやすく、365日フル稼働しているのだとか。
他に所有しているのは、エコバッグとレジャー用のリュックのみ。潔い、そして強い・・!

ponpocoから一言
junsanさんは、ミニマリスト仲間であると同時にゲーマー仲間でもあり、お互いおばあちゃんになったら縁側で一緒にゲームをすると誓い合った(?)仲です。
junsanさんのミニマリズムはいつも自然体で心地良いのですが、それがバッグ選びにも現れている気がしました。
1つのバッグをとことん使う。それをごく普通に実践しているのが素敵です。

- 持ち主:メルさん(20代)
- ブランド:CHUMS
- 愛用歴:約4年
- ブログ:のんびりミニマリストの暮らしブログ
社会人になった時に購入し、オンオフどちらでも使える為、このバッグ1つで生活しているそう。
前ポケットはスマホを収納するのにピッタリで、伸びるキーホルダーを取り付ければ、スマホ決済がラクに出来るようになって便利だとか(^^)

「死ぬまで使いたいと思う程お気に入りで、ずっと大切に使いたいと思います」とメルさん。

ponpocoから一言
実家で暮らしながら、ミニマルライフを楽しんでいるメルさん。
前述のjunsanさんと同じく、1つのバッグをずっと愛用している様子が素敵だな、と思いました。
私は飽き性だから無理かも知れないけど、いつかメルさんのように“死ぬまで使いたいと思えるバッグ”と出逢えたら良いな。


- 持ち主:はるさん(40代)
- ブランド:LEPSIM
- 愛用歴:約4年
- ブログ:ゆるりと身の丈くらし
LEPSIMで見かけた瞬間に「これ!」と感じて即購入。
はるさんはボリューム感のあるリュックが苦手だそうですが、こちらは薄くて軽いのでお気に入り。過去にはボロボロになった肩紐を修理に出したことも。
「お直しは高額で一瞬ためらいましたが(笑)、修理からキレイになって戻ってきた時、このリュックが一層好きになりました。穴があくまで使う所存です♪」

ponpocoから一言
モノを選ぶ基準の一つに“修理してまで使いたいと思うか?”という問いかけがありますが、実際は買い直すより修理代の方が高かったりして、難しい面もあります。
しかし、今回はるさんの「お直し後、更に好きになった」というお話を伺って、私も思い当たるモノがあるな~と。
本当に好きなモノって、きっとお金や損得勘定じゃないんですよね。もっとモノを大事に使っていこうと思いました。
愛用歴5年以上

- 持ち主:スナフキンさん(30代)
- ブランド:TOFF&LOADSTONE
- 愛用歴:約5年
- Twitter:@sunafukin_suna
エルメスもシャネルも愛用されているスナフキンさんが「持つ度にテンションが上がるのは、実はこのバッグなんです」と見せて下さいました。
キャンバス生地をラミネート加工しているので水濡れや汚れに強く、5年間使用しても経年劣化がほとんど無いそう。金具やライニングなど細部にまでこだわりが感じられる一品です。
「本当は色違いを買いたいくらいお気に入りですが、ミニマリストを目指しているので我慢しています。このバッグを大事にしていきたい」とのこと。素敵な考え方ですね。

ponpocoから一言
スナフキンさんは、いつも記事のご感想や励ましの言葉をかけて下さる、大切な読者の方です。
普段ハイブランドを愛用しているスナフキンさんの一番のお気に入りと伺って、私も一度店舗へ見に行ってみたいと思いました。
大事なのはブランド名や価格ではなく、自分にとって価値があるかどうかですね。

- 持ち主:ぱんださん(30代)
- ブランド:LOEWE アマソナ
- 愛用歴:約7年
- Twitter:@pandadiet1031
「一生モノのバッグが欲しい」と転職時に退職金で購入。
70代のお義母様が偶然同じバッグを愛用されていて、そのお姿がとても素敵だったそうで、ぱんださんも同じ年代になった時に“アマソナが似合うような女性になりたい”と目標にしているのだとか。
「私が愛用しているのは2代前のモデルですが、店頭で新型を見ても自分のアマソナが1番好きだと思えるので、ずっと手元に置いておくつもりです」と仰るぱんださんに感銘を受けました。

ponpocoから一言
私も20代の頃にアマソナを持っていました。ロエベは本当に革が良いです。
愛用品が新しくモデルチェンジすると、つい目が奪われてしまいますが、自分と一緒に時を刻んできたモノにはそれ以上の価値があるような気がします。
ぱんださんのお言葉で「何でも買い直せば良いという訳ではないな」と再確認しました。

- 持ち主:Myuさん(30代)
- ブランド:CHANEL マトラッセ
- 愛用歴:約7年
- Twitter:@Myu04240414
Myuさんが20代の頃、ヨーロッパ駐在から帰国する際に、旦那さんから感謝の気持ちとしてプレゼントして貰ったバッグだそう。
当時からドキドキするような憧れの存在で、年齢を重ねた今でも手にすると背筋が伸びる気がする特別なバッグだとか。
「まだまだバッグに見合う大人になれていませんが、これからも色々なシーンで思い出を共にし、将来は娘に譲りたいと思っています」

ponpocoから一言
母から娘へ。親子で同じバッグを愛用するって、凄く素敵ですよね(^^)
“このバッグが似合う女性になりたい”と、自分が成長する機会を与えてくれるモノは高くても買う価値があると考えています。
マトラッセは10年前と比べて信じられないくらい値上げしたので、私もミニマトラッセを手放さなければ良かったかも?と少し思いました(笑)
\ バッグは買わずに借りるのも手 /
愛用歴10年以上

- 持ち主:kumariさん(30代)
- ブランド:LOEWE アマソナ
- 愛用歴:約10年
- Twitter:@jwekrxx
kumariさんが20歳になった時に、ご両親から成人祝いとして贈られたアマソナ。
「貰った当時は少し背伸びしていた気がするのですが、今も大事なイベントの時に使っているので選んで大正解でした」とkumariさん。
現行のアマソナとデザインは変わっても、名品はいつの時代も変わらず名品だと実感されているそう。

ponpocoから一言
アマソナの愛用者はkumariさんで2人目。長年使っているとは思えない程、美しい状態でうっとりしました(^^)
「持ち主に大事にされてきたんだろうな」と感じると共に、ロエベの革の上質さを物語っていますね。
20歳でアマソナを選んだ、kumariさんの審美眼はさすがです。

- 持ち主:pocohahaさん(60代)
- ブランド:COACH
- 愛用歴:約10年(20年かも?)
私の母が50年来の付き合いになる大親友から貰ったバッグ。
貰った時期は10年前か20年前か忘れたそう。さすが我が母、大雑把です。
母は軽い素材の大きいトートバッグを普段使いしているので、こちらはこれから私が時々借りても良いことになりました。

ponpocoから一言
バッグを母から預かって丁寧に磨きましたが、革がしっとりと手に馴染んで、もう長い付き合いのような感覚に。
これは同じモノを使い続けることでしか味わえない心地良さだと思いました。自分のバッグも大切に長く愛用して、この境地に達したい。
母の大親友は私にとっても子供の頃からお世話になっている方なので、バッグを借りる度に丁寧に磨きたいと思います。
▼ 実家のルームツアー
愛用歴20年以上

- 持ち主:断捨離子さん(30代)
- ブランド:HERMES ガーデンパーティTTPM
- 愛用歴:約20年
- Twitter:@mamenakurashi
A4書類が入るPMサイズが人気だった頃、ミニチュアのようなサイズ感に一目惚れし、「何も入らないよ」というご友人の忠告を振り切って購入。
荷物が少ない断捨離子さんにとってベストサイズであり、長年の相棒になったそう。
傷つきやすいと言われるスイフト素材ですが「大事に使うとキレイに成長してくれる革でした」と仰る断捨離子さんのお言葉どおり、20年経った今の方が美しいのではないかと思える品格です。

ponpocoから一言
高価なバッグであればある程、傷つけないか心配になってしまう方もいらっしゃると思いますが・・。
“ハンドクリームの残りを持ち手と角に塗り込んでから収納する”という断捨離子さんのように、ついでに出来るお手入れをしながら、上質なモノこそ日常的にどんどん使うべきだと思いました。
良い革なら、形崩れも小さなキズも自分の人生を刻んだ味になる気がします。

- 持ち主:原田さよさん(50代)
- ブランド:LOEWE
- 愛用歴:約35年
- ブログ:さよのシンプルライフブログ
過去には他のブランドバッグもお持ちだったそうですが、現在手元に残っているブランドバッグは一番好きなロエベだけ。
35年経った今でも柔らかな革の感触は変わらず、オンオフ使える万能バッグであり、ご近所のスーパーへ出かける時や、お孫さんとお散歩する時に活躍しているのだとか。
バッグの中身は、スマホ・タオルハンカチ・小銭入れ・万が一カード(緊急連絡先など記入済み)・レジ袋1枚がさよさんの定番です。荷物が少なくてスッキリ!

ponpocoから一言
さよさんは私の尊敬する先輩ブロガーであり、人生の大先輩でもあります。
こちらのバッグを初めて拝見した時、凛とした佇まいの中に柔らかな雰囲気が感じられて、不思議とさよさんとバッグの印象が重なり・・。
「モノを長年愛用すると自分に馴染んでくるって言うけど、きっとこういうことなんだろうな」と憧れました。

番外編:手ぶらで旅するミニマリスト

- 持ち主:コゼキさん(30代)
- バッグを持たずに旅行する手ぶらマン
- 名言:「高いTシャツを買うより筋トレせよ」
- ブログ:筋トレ×ミニマリストブログ
バッグを持たずに2泊3日の国内旅行を楽しむ、コゼキさん。
画像のアイテムを全てポーチにまとめ、ポケットにIN。大体のモノはホテルの備品で何とかなるし、下着は現地調達&洗濯するので着替え不要だそう。※ただし汗をかく夏は難しいとのこと
「手ぶらでフラッと飛行機に乗って旅行に行けたら、身軽で楽しそうじゃないですか?」と。カッコイイ・・!

ponpocoから一言
今回の記事の趣旨からは外れますが、手ぶらを楽しむミニマリストも素敵だなぁと思い、ご紹介しました。(ちなみに仕事用とジム用のバッグはお持ちだそうです)
大きなキャリーケースを持った旅行者であふれる中、手ぶらで颯爽と歩く姿って憧れます(^^)
私もバッグを持たずに買い物へ出かけることはありますが、まだ旅行はチャレンジしたことがありません。女性でも出来るかな・・?
まとめ(ミニマリストのバッグの特徴)
今回こちらの記事を書いていて、ミニマリストが選ぶバッグの特徴に気づいたのでまとめました。
- カラー:圧倒的にブラックや濃色が多い
- サイズ:小さめバッグorリュックが多い
- 素材:軽くて扱いやすい化繊orエイジングが楽しめる本革が多い
- 愛用歴が長いバッグは本革が多い
※あくまで今回調べた中での結果です
カラーはやはり黒が強い!サイズはライフスタイルや荷物の量の違いが大きいですね。
素材は機能性重視タイプか、育てることを楽しみたいタイプで分かれるのかな~と。使うシーンにもよりますね。
バッグ選び一つとっても、同じミニマリストでもモノに対する考え方の違いが現れていて面白いと思いました。
最後に、今回ご協力頂いた皆様へ心から感謝申し上げます。どれも素敵なバッグばかりで眼福でした。

モノ選びの勉強になりました。本当にありがとうございます^^