バッグ選びで一番重要なのは、自分がバッグに何を求めているのか明確にすること。
この点が曖昧だと、いつまでも失敗を繰り返すことになり、イマイチなバッグが増えるだけです。
今回はたくさんの失敗から学んだ、私なりのバッグの選び方をご紹介します。
ベーシックカラーで装飾が少ない

私のワードローブには、いわゆる地味な色(ブラック・グレー・ネイビー・ホワイトなど)が多いです。
バッグも同様で華やかなカラーは1個しかありません。やはりベーシックカラーのバッグは、どんな服にも馴染んで使いやすいです。
▼ 唯一のカラーバッグはこちら
差し色バッグが無くても、黒い服が多い方は白いバッグ、白い服が多い方は黒いバッグを持つだけで、充分アクセントになります。
もし1個だけバッグを持つのであれば、様々なシーンで活躍するブラックか、合わせやすいグレー系orベージュ系のニュアンスカラーがオススメです。

ベーシックカラーは飽きにくい=長く愛用出来る
また、リボンやフリルなど、デコラティブなバッグは卓越したセンスが無いと上手に使いこなせない気がします。私が持つと何だか垢抜けない印象に・・。
私はシンプルなデザインに美しさを感じるタイプなので、装飾の少ないバッグを選ぶようにしています。
両手がフリーになる

過去にバッグを手放した理由を振り返ると、私は両手がフリーになるタイプ以外は不便さを感じて使わなくなってしまうことが分かりました。
歴代の愛用バッグは、圧倒的にショルダーバッグが多いです。たまにリュックサックも(^^)
手で持ったり腕に掛けると、汗や日焼け止めが原因でバッグが変色してしまう恐れがあるので、肌に直接触れない点も大きなメリットです。
▼ 過去にはこの理由でバーキンを手放したことも
重さ・大きさが気にならない

私は本革のバッグが好きなのですが、合皮やナイロンと比べると、どうしても重たくなってしまいます。
その為、必然的にコンパクトなサイズのバッグが多くなりました。携帯・財布・ハンカチ・リップクリームが入れば充分です。
以前は「用途別にサイズ違いで持った方が合理的かな?」と考えたこともありましたが、大きいバッグを購入しても、私の場合きっと日常的に使用することは無いだろうと思い留まりました。
自分と相性の良いバッグは決まっているので、無理に冒険せず、同じようなサイズばかり揃えています。書類を持ち歩く日や荷物が多い場合は、薄手のサブバッグを併用して間に合わせます。

大きいバッグは迫力に負ける、重たいバッグは肩が凝る
コスパが優秀で満足感がある

バッグ・アクセサリー・アウターは、自分にとって適正価格だと判断したら高くても買うことにしています。
また、購入価格÷使用回数=使用1回あたりの金額を計算した時、値が同じ場合はより満足感を得られるモノを選びたいと考えています。
- とても気に入った3万円のバッグ
3年間(週3回) 大切に愛用した場合=1回あたり約64円
- 妥協して購入した5000円のバッグ
半年間( 〃 )で飽きてしまった場合=1回あたり約64円
⇒ どちらも使用1回あたりの金額は同じ
・・であれば、私は迷わず前者を選びます。お気に入りのバッグを持つことで得られる、ポジティブな感情は、後者では決して味わえないからです。
もし手頃な価格で気に入ったバッグがあった場合、数シーズンで使い尽くして買い替えというスタイルも楽しそうで良いと思います。

お気に入りのバッグで、毎日楽しく過ごしたい♪
美しく使い勝手が良い

見た目は美しいけれど実用的ではないバッグ、実用的で使い勝手は良いけれど見た目が好みではないバッグ・・。
美しさと実用性どちらが欠けても個人的には物足りず、両方を兼ね揃えているバッグが理想です。
私は「デザインがシンプルで美しいモノは、使い勝手も優れている場合が多い」と考えており、意外と当たっていることが多いです。
バッグにあまり関心が無い場合は、実用性を重視して揃えるのがベストだと思います。
まとめ
これは全てのモノ選びに共通して言えることですが、まず自分がモノに求める条件を整理してから買い物に行く方が、自分にフィットするモノを手に入れられると思います。
過去の自分も含めて、失敗を繰り返す人というのは大体この点があやふやな場合が多いです。
理想のバッグの条件や、よく使っているバッグの特徴を一度書き出してまとめることをオススメします。

買う前に自分の好みを整理しよう
\ 気になるバッグは購入する前に試すのも◎ /