「衝動買いが多くて、本当に欲しいモノかどうか判断出来ない」、「自分に必要なモノがよく分からない」という方に向けて、見極める方法をまとめました。
頭の片隅に入れておけば、無駄な買い物を防げて、部屋がスッキリ片付くかも知れません。
※今回ご紹介する見極め方は、あくまで私が考える究極論であり、ここまで厳格化しなくてもOKです(^^)
一般的な欲しいモノの見極め方
一般的に、欲しいモノを見極める方法として挙げられているのは、下記のような内容が多いです。
どれも考えさせられる見極め方ですが、自分にはフィットしなかった点もいくつかあります。
例えば、ブランドの価格は長年築き上げてきた信頼と実績を含めたものだと考えているので、ノーブランドに同じ金額は支払えません。
大金持ちになった後、自分のライフスタイルや価値観がどう変化するかも分からないし・・。
それを想像した上で見極めなさい、という意味だと理解していますが、実際はなかなか難しいです。
また、数年経っても使用するか?については、年数よりも使用した回数が大事(短期間でもたくさん使えばOK)だと考えています。
※これらはあくまで私の感想であり、上記の見極め方がフィットする方もたくさんいらっしゃると思います。
自分にフィットする方法かどうか、が大事
本当に欲しいモノの見極め方
では私が思う、本当に欲しいモノを見極める“究極の”方法とは何か。
とてもシンプルですが、この考え方が個人的に最もしっくりきます。
例えば、私は手持ちのバッグの中で、現在こちらが一番気に入っていますが、
もしバッグを一つしか持てない代わりに、一番欲しいバッグが手に入るとしたら、潔く手放せると思います。
逆に手放せないようであれば、自分の「欲しい!」という気持ちは所詮その程度だということ。そう思えば、諦めもつきますよね。
実際ミニマリストの中には、“1アイテム(カテゴリー)につき、1点しか持たない”という考えの方も多いです。
もちろん、究極のミニマリストを目指している方以外は、同じくらい好きなモノを数点持っていても良いと思います。
私もそこまで厳格化するつもりはありませんが、モノ選びの考え方の一つとして覚えておくと、いつか役立つかも知れません。
あとは「持ち物を自慢できる相手がいなくても欲しいか?」と想像してみるのも、見栄消費には効果的だと思います。
ただ買い物したいだけの「欲しい」はNG
本当に必要なモノの見極め方
次に、本当に必要なモノを見極める“究極の”方法とは何か。ミニマリストの間でよく言われているのは、下記のとおり。
無くては生活が成り立たないモノかどうか
映画『365日のシンプルライフ』の中で、主人公が試していた方法です。
映画では、何も無い部屋&裸の状態からスタートし、1日1個ずつモノを手に入れ、最終的に「生活する為に必要なモノは100個くらいだ」という結論に至ります。
人によって数に多少の差はあると思いますが、確かにそれくらいあれば、充分生きていけるかも知れないと思いました。
しかし、生きる為の必要最小限では何だか味気ない・・。
人生はモノでできている訳ではないけど、人生をより楽しむ為に必要なモノもある。私の場合、趣味に使うモノがそうですね。
もちろん、モノより家族や友人と過ごす時間が大切ですが、趣味を楽しむ時間も私には必要なのです。
ミニマリストにしては緩いかも知れませんが、私にはこれくらいがちょうど良い。
自分が自分らしくある為、快適で豊かに暮らす為に、必要だと思うモノは手放しません。
自分にとって、必要不可欠ならそれでいい
共通する見極め方
最後に、本当に欲しいモノと必要なモノ、どちらにも共通する、私なりの見極め方をご紹介します。
これらは、私のモノ選びに欠かせない条件です。すべてにチェックが付くモノだけ身の回りに置きたいと思っています。
モノは使ってこそ価値があるので、使うかどうか分からないモノは手にしません。
また、買い物に行く前にまず自分がモノに求めていることや、普段よく使っているモノの特徴を把握した方が、より自分にフィットするモノを手に入れられると思います。
過去の自分も含めて、失敗を繰り返す人というのは大体この点があやふやな場合が多いです。
今の自分を基準にしてモノを選び、たくさん使う
まとめ(本当に欲しいモノ・必要なモノを見極めるコツ)
今回ご紹介した見極め方は、あくまで私が考える究極論であり、ここまで厳格化する必要はもちろんありません(^^)
試行錯誤しながら自分にフィットする見極め方を探したり、考えていくことが大事です。
私自身、いつも完璧なモノ選びをできている訳ではありませんが、しっくりくる見極め方を頭の片隅に留めておくことで、失敗は確実に減っていると思います。
同じミニマリストでも、それぞれモノ選びの考え方に違いがあって面白いので、ぜひ色々なブログを読んでみて下さい。
トライ&エラーを繰り返して、見極める力を磨いていこう!