超寒がりの私が愛用している、あったかインナーを全てご紹介します。
乾燥肌にオススメの綿素材、お腹が冷えない腹巻付きレギンス、ワイドパンツの下に履くペチパンツ、チラ見せしても下着感のないシアートップスなど、厳選を重ねた最強(?)ラインナップです。
綿のあったかインナー
毎日着ている基本のあったかインナーは、綿92%の『しまむら ファイバーヒート綿』。
化繊はどうしても肌が乾燥しやすいので、「普段使いの肌着は綿に限る」と思っています。
綿のあったかインナーを色々試した結果、個人的にこちらが着心地・暖かさ・価格のバランスにおいてベストでした。
化繊と比べて少し乾きにくい、洗濯を繰り返すと濃色は色褪せしやすい、というデメリットもありますが、今年もメインはこれで決まりです。
▼ 綿100%のグンゼや、綿95%のホットコットも好き
綿のあったか腹巻付きレギンス
テーパードパンツの下や就寝時に着ている、綿85%の『グンゼ ホットマジック 腹巻付きボトム』。
これ、すごーく着心地が良いです!履いていて不快に感じるところが全くない。
へそ上までカバーしてくれるのでお腹が冷えにくく、肌着をウエストインしておけば、就寝時に寝返りをうっても背中が丸出しになりません。
裾が切りっぱなしでほつれが心配でしたが、今のところ大丈夫そうです。
綿のあったか腹巻付きペチパンツ
ワイドパンツの下に履く場合は、綿95%の『ホットコット 腹巻付きペチパンツ』。
胃のあたりまでお腹をすっぽりカバーしてくれて暖かいうえに、裾ゴム入りでお手洗い時にワイドパンツの裾を一緒に巻き上げれば汚れず安心です。
着丈は膝下あたり。本当はもう少し長めだと嬉しいのですが、タイツやハイソックスを合わせれば、ある程度の寒さには耐えられると思います。
綿素材なので静電気が起きにくく、パンツが脚に張り付きません。
ただ、化繊と比べて滑りがイマイチで、パンツをするっとスムーズに履けないのが難点です。あとは裾ゴムが肌に当たって気になる方もいるかも。
薄手のあったかインナー
薄手カットソーの下に着る場合は、化繊の『しまむら ファイバーヒート』。
綿のあったかインナーは中厚手タイプが多く、合わせるトップスによっては着膨れしたり下着のラインが響いたりしてしまうため、テロンとした化繊のインナーを1枚持っておくと便利です。
メーカーに特にこだわりはないのですが、しまむらやGUなら800~900円で手に入れることができます。
↑ GUで5分袖のあったかインナーを発見。季節の変わり目に活躍するかも?と購入検討中です。
袖丈が肘まであるので、半袖よりも下着のラインが目立ちにくそう。
厚手のあったかインナー
凍えるほど極寒の日にオススメしたい、化繊の『グンゼ ホットマジック 極』。
裏起毛がもふもふで、着た瞬間からあったかーい。暖かさ重視なら間違いなくこれ!
厚手のあったかインナーは『ユニクロ 超極暖』も優秀で捨て難いですが、ホットマジック極はあまり体を動かさなくても暖かいのでインドア派にピッタリです。
ただ、どうしても着膨れしやすいため、合わせるトップスや着ていくシーンを選びます。
▼ ホットマジック極の詳細はこちら
モンベルのあったかインナー
ミニマリストに愛用者の多い、化繊の『モンベル ジオライン』。
少し高価ではありますが、「丈夫で長持ちする」という意味でかなりコスパの良いあったかインナーだと思います。さすがアウトドアメーカー製。
「毎年肌着を買い替えるのは面倒だし、何だかもったいない」と感じる方、登山やスキーがお好きな方にオススメです。
私は現在普段用ではなく、もしもの時の備えとして防災リュックに入れています。
見せるあったかインナー
重ね着でチラ見せしても下着感のないあったかインナーなら、『神戸レタス 裏起毛 シアートップス』。
昨年はカーディガンを合わせてヘビロテしていました。
タートルネックが死ぬほど似合わない私でもギリギリ似合うネックの高さ、アラフォーにちょうどいい露出しすぎない透け感、身頃部分が裏起毛で暖かいなどお気に入りポイントだらけ。
千円台のプチプラなので正直品質は価格なりですが、シアー系あったかインナーの中ではかなりお手頃で使える1枚だと思います。
▼ クルーネックverが新登場してる!
「化繊じゃなくて天然素材のシアー系あったかインナーが欲しい」という方には、ソージュの『カシミヤ混タートルネックカットソー』が良いかもしれません。
ポップアップストアで試着しましたが、コットン80%、カシミヤ20%で肌触りがすっごく良かったです。タートルネックが似合う方にオススメ!
薄手の生地&ネックや袖口が切りっぱなしなので、耐久性が気になるところ。
「インナーに1万円も出すのは勇気がいる」という方は、ユニクロから似たようなデザインのカシミヤ混あったかインナーが出ているので、そちらを試してみるのも手です。
ただ、カシミヤが数%しか入っていないので、恐らく肌触りは違うと思います。
日中のあったか靴下、ひざ下ストッキング
画像左は、冬でもパンプスを履く私が愛用している『まるでストッキングを履いたようなくつした』。
厚手のストッキングとフットカバーが合体した靴下で、底面が綿素材になっていて蒸れにくいのがお気に入り。
分厚いタイツのような暖かさは期待できませんが、足元に抜け感が欲しい時にオススメです。真冬はあったかひざ下タイツに移行します。
画像右は、真冬にスニーカーと合わせて履いている『ホカロン靴下』。
「汗が出るほど暖かい」という口コミの評判どおり、裏パイル&吸湿発熱でとても暖かいです。
ただ、あったか靴下の宿命ではありますが、数回履くと毛玉だらけになってしまうのが難点。
▼ ホカロン靴下の詳細はこちら
就寝時のあったか靴下
真冬の就寝時や自宅でリラックスしたい日は、『まるでこたつ おやすみスイッチ』を履いています。
つま先が開いているのに不思議と足が温まって快眠できる、まさに魔法の靴下。
就寝時に履いてもムズムズ感が気にならないし、朝になっても脱げていない。
つま先ありの通常verも優秀ですが、就寝時にはこちらがオススメです。ちなみに他のあったか靴下同様、毛玉はできます。
おわりに
ミニマリストなのにインナー持ちすぎ問題はありますが、私の中で厳選に厳選を重ねた、冬越えに必要な最小限のラインナップですので見逃して下さい(笑)。
骨格ウェーブで厚手のセーターやパンツがあまり似合わないため、あったかインナーの存在にかなり助けられています。
もっと筋肉が増えたら「厚手のインナーは必要なくなるかも?」と期待して、今日も筋トレを頑張るたぬきです。
冷えは大敵、しっかり防寒!