【年賀状じまい文例】30代の私が年賀状をやめた挨拶の書き方

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終活の一環だった年賀状じまい。最近は若い世代でも年賀状をやめたい方が増えているそうです。

自然にフェードアウトする方法もありますが、なるべく相手に失礼の無いように最後の挨拶をしたい方へ、30代の私が実際に使った年賀状じまいの文例をご紹介します。



30代の私が実際に使った年賀状じまいの文例

終活年賀状であれば、体力が落ちたことを理由にするのが最も自然で相手にも納得して貰いやすいと思いますが、20~40代ではなかなか難しいと思います。

そこで私は正直な気持ちである、“時代が移り変わったこと”を伝えることにしました。

年賀状じまい 30代 文例

旧年中は大変お世話になりました

誠に勝手ながら 時代の移り変わりもあり 本年をもちまして 年賀状を控えさせて頂く事に致しました

今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げると共に 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り致します

年賀状じまいの文例 ポイント
  • お世話になっている方への感謝を忘れずに
  • “皆様”という言葉を用いる … 自分だけが対象なのかという誤解を生まない為
  • 今後も交流したい気持ちを伝える … 縁を切りたい訳ではないと明確に記す

大事なのは、相手を思いやること。

日頃の感謝を忘れず、「あなたとの交流は今後も大切にしたいが、年賀状のやりとり“だけ”やめたい」という気持ちが文面から伝わるように。

誠実さをきちんと示せば、受け取った相手はきっと年賀状じまいについて理解してくれるはずです。

「年始の挨拶で伝えるのは失礼かも・・」と不安な場合は、12月上旬までに欠礼はがきを書いて出しても良いと思います。

ponpoco
ponpoco

寂しさもあり何年も悩みましたが、やめて良かったと思っています

▼ 最近は年賀状じまいのはがきが販売されています



年賀状じまいをしても人間関係に変化なし

私の場合、年賀状をやめても人間関係に何の支障もありませんでした

  • 親しい友人:LINEや電話でやりとり
  • 実家&義実家:近況は電話で報告、孫の写真はメールで送る
  • 親戚:年に1度は顔を合わせる機会がある
  • 仕事関係:メールや電話でやりとり

私より先に年賀状をやめた同年代の友人もいましたし、専用のはがきも販売されているので、もはや年賀状じまいはそれほど珍しいことでは無いのかも知れません。

数年前よりも世間からの認知度が上がって、年賀状じまいを寛容に受け止める方が増えている気がします。

実は、年賀状じまいすることを伝えた親戚や友人から

親戚
親戚

私もずっとやめたいと思っているの

友人
友人

年賀状じまいをする時、文面をマネしてもいい?

と相談を受けました。年賀状の文化は好きだけど、毎年のことで負担に思っている方は意外と存在するようです。

年賀状を出すも出さないも本人の自由

私は年賀状を出すのも出さないのも本人の自由だと思っていますし、年賀状じまいのお知らせを頂いても、自然にフェードアウトされても特に気にしません。

年賀状を出さないなんて信じられない

年賀状じまいの挨拶は縁切り宣言のようで不快だ

連絡もなしにフェードアウトするのは失礼だ

など世間では様々な意見が飛び交っていますが、最終的には自分で決断すれば良いのです。どの選択をしても反対意見は絶対にありますから。

煩わしさを解消する為に年賀状じまいをするのに、あらゆる方面へ配慮して疲れてしまっては元も子もありません。

楽しければずっと書き続けるもよし、大変ならやめるもよし、また書きたくなったら書いてもよし。

年賀状のやりとりはもっと気楽に考えて良いのではないでしょうか。

ponpoco
ponpoco

年賀状は自由でOK。楽しんでこそ文化!

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