自分に甘くて運動の苦手な私が、約4ヵ月間のダイエットで6kgの減量に成功できたのは何故か。痩せるために私がやったことを全部まとめました。
運動は1日30分の早歩きウォーキングと軽い筋トレだけ。無理しなくても時間をかければ緩やかに減量できます。
ダイエットを決意したきっかけ
昨年とあるラジオ番組に出演させて頂いた時に、スタッフの方が記念撮影して下さったのですが、後日送られてきた写真を見てビックリ!
「この太ったおばさんは誰・・?」
頬と二の腕はパンパンに膨らみ、あごは二重どころかスターウォーズのジャバ・ザ・ハットみたいになっていました。(上記の画像はまだマシな1枚を選びましたw)
あまりの衝撃に一瞬だけ記憶喪失になりましたが、写真の中にいたのは紛れもない真実の自分の姿だったのです。
1年くらい体重計に乗っていなかったことを思い出し、いざ計測してみると・・。
・・え??
ごじゅうよんきろ・・??
私は確か48kgだったはずだが・・?これは本当に現実なのか??
三度見しましたが、間違いありません。
「なんでもっと早く体重計に乗らなかった!?」「あれほど全身鏡を買えと言っただろう!!」と過去の自分を叱り飛ばしたい。
ブログや著書の中で「服をたくさん買う前にまず自分自身を整えることが大事」なんて言っておきながら、当の本人がだらしない体型では説得力ゼロです。詐欺師です。
「ミニマリストならまず贅肉を手放しなさい」という天の声が聞こえたような。
これはまずいぞ、現実逃避してる場合じゃない・・!とダイエットを決意しました。
詐欺師にはなりたくない!!
ダイエット中の運動
私が太ったのは、間違いなく運動不足が1番の原因です。
在宅勤務をいいことに、近所のスーパーへ出かける時くらいしかまともに外出しない生活が長らく続いていました。
毎日5分間だけ軽い筋トレはしていたものの、圧倒的に有酸素運動が足りていない状態だったのです。
ジムに通うことも検討しましたが、
お金をかけて太ったんだから
お金をかけずに痩せよう
という謎の漢気を発揮した私は、昼食後か夕食後に毎日30分だけ早歩きでウォーキングすることにしました。(現在は40分コースに変更)
最初は坂道がしんどかったのですが、今ではスイスイ歩けるように。歩くスピードは無理せず、「いつもよりちょっと頑張るか~!」くらいのレベルでOKだと思います。
早歩きウォーキングをしている間は筋トレをサボりがちでしたが、それでも4ヵ月継続したらヒップと太ももが自分でも分かるほど引き締まりました。
健康に良くて気分転換もできて一石二鳥
▼ 減量した後に本格的な筋トレを開始しました
ダイエット中の朝食
私はもともと朝食を食べないため、朝はトマトジュース1杯のみ。
「お腹空かない?」とよく聞かれますが、慣れれば意外と大丈夫です。
▼ 食塩無添加がオススメ!
ダイエット中の昼食
平日は子供達が学校に通っていて夫婦だけなので、白米+具だくさん味噌汁+サバ缶が昼食の定番でしたが、ダイエット中はなるべく白米を控えるようにしました。
料理が面倒な日は、粉末スープで作ったオートミールスープや、腹持ちの良いおからクッキーで済ませることも。
おからクッキーは必ず温かいお茶と一緒に。胃の中で膨らむので3~4枚でお腹いっぱいになります。
あとは、母に教えてもらった簡単ヘルシー料理も時々食べていました。
茹でた鶏肉(ささみ or むね肉)を一週間分作り置きして、たっぷりの温野菜と一緒に母直伝の自家製玉ねぎドレッシングをかけていただきます。
このドレッシングはサバ缶の水煮やブロッコリー、肉野菜炒めなどにかけても美味しい万能だれです。
▼ お気に入りのおからクッキー(50%オフクーポンがよく出ます)
ダイエット中の夕食
現在はもう家族と同じ料理を食べていますが、ダイエット中の最初の3ヵ月間は私だけ別メニューでした。
- ローストポーク or 茹でた鶏肉
- ブロッコリー、ほうれん草
- ゆで卵 or 目玉焼き
上記の画像は少し欲張って盛り付けた時のもので、普段はお肉が3~4切れ、卵が1個分くらいです。白米はどうしても食べたい日だけ食べるようにしていました。
今まで夕食は好きなだけ食べていたので、「何だか物足りないなぁ」とちょっぴりせつない気持ちに。
でも人間の適応力って凄いです。食べ続けているうちに、この量で満足できるようになりました。
逆に言えば、
好きなだけ食べていたら
大量に食べないと
満足できない体になる
ということ。恐ろしすぎる・・。
元の食生活に戻した今も、食べすぎないように心がけています。
リバウンドしないように気をつけなきゃ
▼ 柔らかくて美味しいので何回もリピート中
ダイエット中の間食(おやつ)
大好きなナッツも、ダイエット中は小袋1個分だけと決めていました。
甘いお菓子よりヘルシーだけど、調子に乗って食べすぎると結局太るんですよね・・。
袋分けされていると「これ以上食べないようにしよう」という自制心がききやすいのでオススメです。
あとは我が家の定番・オサカーナ。
ダイエット中に不足しがちなカルシウムを摂取できますが、砂糖が入っているので、こちらも食べすぎに注意です。
食べすぎないためのテクニック
お茶碗を小さくする
「ダイエット中でも白米を食べたい!」という方は、いつものお茶碗を一回り小さいものに替えてみて下さい。地味ですが、これだけで食べすぎ防止になります。
お茶碗が小さければ、白米の量を減らしても視覚的にいっぱい入っているように見えるので、満足感がほんの少し高まる効果も。
コルセットを着ける
「どうしても食欲が抑えられない!」という方は、コルセットを締めて物理的にたくさん食べられないようにするのもありかもしれません。
私はダイエット中の少ない食事量に慣れるまで、人と会う時以外ずっとコルセットを着けて過ごしていました。(実は他の目的で購入したのですが、思わぬ形で役立ちました)
その食べすぎ抑制効果は抜群で、
笑っちゃうほど食べられないw
ただ、コルセットに慣れてしまうとまた食べられるようになります(笑)。
▼ 元鈴木さんのキンバリーを使っていました
ダイエット中は腸活も忘れずに
お腹のぽっこり感を何とかするには、腸活も大事。
納豆×キムチは腸内環境を整える最強コンビです。混ぜた状態でしばらく置いてから食べると更に効果アップ!
納豆が苦手な方は、ぜひ粉なっとうをお試しあれ。
私はヨーグルトにかけて食べていますが、納豆の匂いがあまり気にならず、きなこ感覚で食べられます。
ダイエットの成果まとめ
ダイエット開始から約4ヵ月かけて、ようやく元の体重に戻ることができました。
あご下に住み憑いていたジャバ・ザ・ハットは消え去り、手持ちのボトムスはウエストがゆるゆるに。
私は自分に甘いので、運動は最低限だし、無理な食事制限もしていませんが、時間をかければ緩やかに減量できるものだなぁと実感。
正直に言って、まだまだ「ぽっちゃりしてるな~」と思います。でも目標体重に達成したので、ひとまずダイエットはおしまいです。
顔の造形も身長も自分では変えられないけど、努力すれば何とかなる体重管理はこれからもしっかりやっていきたいと思います。もうすぐ40代になる自分の健康のためにも。
すべてのダイエッターへ愛を込めて