海外旅行10日分の持ち物リストを公開します。機内持ち込みサイズのスーツケースで身軽な旅を。荷物が最小限なら、お土産をたくさん買っても大丈夫です。
イタリア旅行に持っていけばよかったものや、少ない服で着回すコーディネートのコツもご紹介します。
持ち物は機内持ち込みサイズに入る分だけ

海外旅行ではロストバゲージのリスクを回避するために、機内持ち込みサイズのスーツケース or リュックを使うことが多いです。
容量が少ないので持ち物を厳選せざるを得ず、現地で使うかどうかわからない余計なモノを持っていかずに済みます。
重量オーバーにならないように、なるべく軽いケースを選ぶのがオススメです。
※小さな子どもがいる場合はどうしても荷物が多くなるので、機内で使うモノ以外は大きいサイズのスーツケースにまとめて預けた方がラクかもしれません。

LCCはサイズや重量の制限が厳しいので要注意!
イタリア旅行の持ち物リスト
イタリア旅行10日間で、私が実際に持って行ったモノをまとめました。(衣類を除く)

- ジップロック
:液体物の機内持ち込み袋、衣類の圧縮袋、携帯用ゴミ袋、半乾きの(もしくは汚れた)服を入れる、水と洗剤を入れれば簡易洗濯に使える、現地の財布代わりetc
- ペーパーハンカチ
:ハンカチを毎日洗えない時に便利
- ポケットティッシュ
- ボックスティッシュ:海外のホテルは置いていないか、量が少ない場合が多い
- 除菌ティッシュ
- 綿棒
- トイレに流せる便座除菌クリーナー
- 風邪薬、痛み止め、絆創膏
- スティック型日焼け止め:手を汚さずにどこでもサッと塗り直せる
- デンタルフロス
- 歯ブラシ
- 液体物(化粧水、バーム、全身シャンプー
、歯磨き粉、洗剤etc)
- トラベル化粧ポーチ(色つき日焼け止め乳液、日焼け止めパウダー
、アイブロウetc)
- 無印良品 吊るせるケース着脱ポーチ付
- 携帯用ヘアブラシ
- Anker ノイズキャンセリングイヤホン
:機内での耳栓代わりに
- Belkin ワイヤレス充電器
:スマホ2台 or スマホとイヤホンを同時に充電OK
- MOTTERU エコバッグ:ショッピングに必須
- スキミング防止ミニ財布
:普段の財布やジップロックでもOK
- 折り畳みハンガー
:ホテルにあるハンガーでもOK
- 折り畳みピンチハンガー
:下着や靴下を干す時に便利
- 無印良品 トラベル用変換プラグアダプター
:イタリアはCタイプ
です
- ボールペン:1本持っておくと◎
この中で最も活躍したのは、文句なしにジップロックです!様々な用途に使えて凄く便利なので、いつもサイズ違いで持って行きます。
逆に無くても大丈夫だったのは、トイレに流せる便座除菌クリーナーです。イタリアのお店や公衆トイレはそもそも便座が無い場合が多い(!)ので、あまり使う機会がありませんでした。
化粧水は朝晩に顔だけ使用するなら、10日間で50mlくらいあれば充分です。全身シャンプーは100mlでちょうど使い切れる感じでした。
ティッシュはホテルによって置いていなかったり、量が少なかったりするので、日本から持参すると良いと思います。

こうして見直すと、まだまだ減らせそう
イタリア旅行に持っていけばよかったもの
①晴雨兼用の折り畳み傘
帽子とサングラスがあれば充分だと思っていましたが、イタリアの日差しはかなり強力なので、肌を焼きたくない場合は必ず持って行った方が良いと思います。
ただし、日傘を差していると「日本人だ!」と一目で分かるくらい、現地の人や他の観光客はほとんど差していません。スリに狙われないように要注意です。
今度旅行する時は旅好きに愛用者の多い、モンベルかトラディショナルウェザーの晴雨兼用傘を購入しようと思っています。
これで急な雨でも安心!
②USBケーブル
空港や機内など、USBケーブルでスマホを充電できるスポットが意外とありました。今回は夫が持参していたので交互に使いましたが、1人1本あった方が便利だと思います。
自分のスマホに対応しているケーブルか、きちんと調べてから購入しましょう。
③スマホ ショルダーストラップ
撮りたい景色が多すぎて、ポケットからスマホを取り出す時間が勿体ない。(特に混んでいる場所はどんどん押し流されるので) または、スリの目があるからバッグを頻繁に開けたくない。
旅行中に何度も「こんな時、ショルダーストラップがあったらな~」と思いました。
必須アイテムではありませんが、既にお持ちの方は持って行くのがオススメです!
④折り畳めるキャリーオンバッグ
日本人観光客の方がお持ちになっていて、「おしゃれだな~」と思ったポケッタブルボストンバッグ。サイズは35Lと45Lの2種類あるようです。
お土産をついつい買いすぎてしまう人や、バッグや靴などの大物を購入する予定がある場合に、持っておくと便利かも知れません。

特に①と②は必ず持って行こうと思います
イタリア旅行の服装はシンプルでOK

- トップス2枚 (3枚持って行きましたが、2枚で足りました)
- ボトムス2本 (乾きやすい素材が◎)
- ワンピース1枚 (1枚だけなら黒がオススメ)
- カーディガン1枚 (日焼けや防寒対策、露出NGの場所に対応できる)
私は旅行先でも基本的に普段と同じ服を着回します。滞在期間に関係なく、着替えは3日分あればOKです。服の素材は、乾きやすいポリエステルやナイロンがオススメ。

折り畳みハンガーやピンチハンガーを持参して、ホテルの洗面台などで洗濯し、バスタオルに挟んで脱水後、換気扇がある浴室や空調の下に干しています。
翌朝、まだ半乾きの場合はドライヤーで乾かすことも。
靴は歩きやすいスニーカーorサンダルが1足あればOKです。私のイチオシはウーフォス!

石畳の上を毎日1~2万歩くらい歩きましたが、足の疲れや痛みを感じにくかったです。汚れたら丸洗いできるし、夏の旅行にピッタリ。

サンダルNGの場所もあるため、心配な方はスニーカーが◎
もしドレスコードのある場所へ行く場合は、パンプスを別途用意します。靴はシャワーキャップに包んで持って行くのがオススメです。

バッグは旅行用のショルダーバッグを持って行きました。ブランドバッグも良いですが、引ったくりに遭う可能性もあるので念のため。
スリの多い地域では、防犯のためにセキュリティポーチを使用し、一目で高級品だと分かるアクセサリーは着けません。

海外では見栄えより安全第一!
▼ こちらを夫が服の下に着けていました
夏のイタリア旅行・少ない服で着回すコーディネート
海外旅行では目立ちすぎず、現地の人に溶け込むような服装を意識すると良いと思います。
南イタリアやベネツィアは明るい色×肌を露出したバカンスっぽい服装の人が多い印象でしたが、北イタリアは落ち着いた色×シンプルな服装の人が多かったです。※夏季の場合

迷った時はとりあえずシンプルな装いにしておけば、まわりから浮くことはありません。私は旅行中ずっとモノトーン×キレイめカジュアルで過ごしました。
夏でも白の分量を増やす or 肌見せの面積を大きくすれば、そんなに暑苦しく見えないと思います。

あとは、リトルブラックドレス的に使える黒ワンピを1枚持って行くと、ドレスコードのある場所にも対応できるので便利です。

アクセサリーなどの小物で印象を変えれば、少ない服でもおしゃれを充分楽しめます。
私のイチオシ小物は柄スカーフ。 首に巻いたり、バッグに被せたり・・。

軽くて・薄くて・嵩張らないのに、コーディネートを簡単にイメチェンできます。もしかしたら服をたくさん持って行くより着回せるかも?
特にこちらのマグネット付きスカーフは、行く先々でたくさんの方から褒められたお気に入りです。

すごーくプチプラなんですけどね。着脱ラクチンで不器用さんにもオススメ!
旅行中に自分の服装が「地味すぎる or 派手すぎる」と思っても、いざとなれば現地でも服は入手可能なので、あまり心配しなくて大丈夫だと思います。

「迷ったらシンプル」で間違いなし
▼ 私の柄は『ペイズリー×ドット』です
▼ 手持ちのスカーフを活かすならこちら
必要最低限の持ち物で最高の旅を!

今回旅行先で「荷物少ないね!」といろんな方に驚かれました。夫については、近所のコンビニへ行くような身軽さだったと思います(笑)。
10日分の荷物+お土産や頼まれていた品を買っても、機内持ち込みサイズに余裕で収まりました・・というか帰りは消耗品が無くなったため、夫のスーツケース1個に大人2人分入りました。
「最低限これだけあれば何とかなるんだなぁ」と改めて実感。 旅とミニマルライフは通ずるものがありますね。
最後に、海外旅行では必ず保険に加入しておくことをオススメします。荷物と思い込みを手放して、身軽な旅を楽しみましょう!

いつかリュックで世界一周したいな♪