【暮らしの最適化】押入れをクローゼットにDIY・リフォーム

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自分や家族の“今の暮らし”に合わせて、工夫しながら住まいを最適化していく

実家は瓦屋根の和風住宅ですが、ライフステージの変化により、和室の押入れをクローゼットにDIYしました。



押入れをクローゼットにDIY

以前、実家の和室とその隣の部屋には、母が嫁入り道具として持参した大きな桐のタンスが数棹あり、部屋が狭く見える原因になっていました。

pocohaha
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重くて運びづらいし、高齢になってから処分するのは大変

そう思った母は「タンスを減らして押入れをクローゼット代わりに活用してはどうか?」と閃き、父と一緒にプチリフォームすることに。

シンプリスト 押し入れ クローゼット

上段に市販のパイプハンガーを取り付け、トップスやボトムスをハンガー収納出来るようにDIY。下段はオフシーズンの服をBOX収納しています。

服の下やBOXの上に置いてある白い袋は、湿気対策の【炭八】です。

押入れクローゼットの完成と同時に服を半分近く減らしたので、両親の普段着はほぼ全てこちらに収まっています(コート・スーツ・喪服などは別の場所に収納)

ミニマリスト 押し入れ クローゼット

材料はホームセンターで気軽に購入出来るモノばかりで、簡単にDIY出来たそうです。

ちなみにすのこは湿気対策が目的ではなく、服の裾が擦れることが気になって敷いたとのこと。

すのこを湿気対策で敷く場合、正面から見て板が横向きになるように置いた方が空気が通りやすくなります!

出典:PRTIMES

二間続きの和室だった隣の部屋は、フローリングにリフォームして現在私の兄弟の部屋になっています。

ponpoco
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桐のタンスは残り1棹になりました

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押入れの襖を折れ戸にリフォーム

両親はずっと畳の上に布団を敷いていましたが、年齢を重ねるにつれて布団から起き上がる動作に負担を感じるようになり、折り畳みベッド&フローリングに替えました。

それと同時に、純和風の押入れの襖を洋室に合う折れ戸にリフォーム

押し入れ クローゼット リフォーム

ここが押入れだったとは一見分からないシンプルなデザイン。元の襖には水墨画が描かれていたので、かなりスッキリした印象になりました。

▼ 扉を開くと「押入れだったんだ~!」と気付きます

シンプリスト クローゼット

扉が左右に大きく開くので、中に収納している寝具がラクラク取り出せるようになって快適だそうです。

pocohaha
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襖だと片側しか開かないから助かる~!

下段にはバッグや小物類、万が一の備えとしてヘルメットなどの防災グッズが収納されています。

ちなみに寝室はベランダと直結しているので、布団を天日干しするのがとてもラクだそう。

マットレスはベッドを折り畳んで、そのまま干すスタイルです。

まとめ

生涯快適に暮らす為には、自分のライフステージや身体の変化に合わせて、家の中もアップデートしていくことが必要だと改めて実感しました。

業者による大掛かりなリフォームは難しくても、前半でご紹介したようなプチリフォームなら、あまりお金をかけずに気軽にチャレンジ出来ます。

「どうすれば今の自分にフィットするだろう?」と考えて行動に移すことは、大変ではありますがゲームのような面白さも。

自分のチカラで、工夫しながら、暮らしていく

前回の老前整理の記事でも感じましたが、この考え方は人生において基本的で大切なことだと思います。

pocohaha
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快適な暮らしの為に“自分で出来ること”はたくさんあります

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