自宅で洗濯すると縮みやすいイメージがあるバスクシャツ。
実際どれくらい縮むのか、新品のオーシバルとシャントクレールを洗濯機で洗ってサイズを計測&着用感の変化をまとめました。
バスクシャツは縮むことを想定したサイズ選びをオススメします。
※バスクシャツのサイズ感や縮み具合は個体差があるので、参考程度にご覧下さいm(__)m
検証方法
オーシバルを洗濯した結果
フランスの代表的なマリンウェアブランドである、オーシバルのバスクシャツ。
サイズは、日本のレディースMに相当するとされるサイズ1です。ユニセックスなので老若男女誰が着てもOK。
身幅(脇下)
脇下~反対側の脇下までの直線で計測。
洗濯前は約45.5cm、洗濯後は約44.5cmなので、約1cm縮んだことになります。
着丈(後ろ身頃)
衿の付け根(ネックポイント)~裾先端までの直線で計測。
洗濯前は約61.5cm、洗濯後は約61cmなので、約0.5cm縮んだことになります。
袖丈
肩の縫い目~袖口までの直線で計測。
洗濯前は約52.5cm、洗濯後は約52cmなので、約0.5cm縮んだことになります。
着用感の変化は?
数値的にそこまで大きな変化は見られませんでしたが、実際に着てみると何だかタイトなシルエットになった気が。
洗濯前 | 洗濯後 | 縮み | |
身幅 | 45.5cm | 44.5cm | -1cm |
着丈 | 61.5cm | 61cm | -0.5cm |
袖丈 | 52.5cm | 52cm | -0.5cm |
他ブランドと比べて「オーシバルは着丈や袖丈よりも身幅が縮みやすい」という話を聞いたことがあるのですが、まさに今回の検証結果どおりだと思いました。
リラックスした着用感がお好きな方は、縮むことを前提に普段よりワンサイズ大きめを購入した方が良さそうです。
もし普段S~Mサイズの私が購入するなら、大きめのサイズ2かな!
シャントクレールを洗濯した結果
フランスの有名カットソーメーカー、シャントクレールのバスクシャツ。サイズ表記の無いフリーサイズです。
私は普段7~9号を着用していますが、身幅や袖幅が大きめで、少し厚手のインナーを着ても全体的にゆとりがある感じです。
※シャントクレールのこちらのモデルは、ショップによって着丈の表記が違うので個体差が大きいのかも知れません
身幅(脇下)
脇下~反対側の脇下までの直線で計測。
洗濯前は約54cm、洗濯後は約52.5cmなので、約1.5cm縮んだことになります。
着丈(後ろ身頃)
衿の付け根(ネックポイント)~裾先端までの直線で計測。
洗濯前は約70cm、洗濯後は約69cmなので、約1cm縮んだことになります。
袖丈
肩の縫い目~袖口までの直線で計測。
洗濯前は約44.5cm、洗濯後は約43cmなので、約1.5cm縮んだことになります。
※袖丈が短いですが、ドロップショルダーなので実際は9分丈です(裄丈で測れば良かった^^;)
着用感の変化は?
全体的にオーシバルよりも縮みました。フリーサイズで元からゆとりのあるサイズ感だったので、特に窮屈感はありません。
洗濯前 | 洗濯後 | 縮み | |
身幅 | 54cm | 52.5cm | –1.5cm |
着丈 | 70cm | 69cm | –1cm |
袖丈 | 44.5cm | 43cm | -1.5cm |
私と同じようなサイズの方(普段7~9号)は、洗濯後の方がしっくりくるかも知れませんね。
洗濯を重ねてもう少し縮んだとしても、まだまだ大丈夫そうです。リラックス感のある着心地が好きな方にオススメ!
着丈はもうこれ以上短くならないで欲しい^^;
バスクシャツは洗濯機で洗うと1回で縮む!
やはり噂どおり、どちらも洗濯1回で0.5~1.5cm縮むという結果になりました。今後洗濯を重ねていくと、更に縮むかも知れません。
オーシバルは普段よりワンサイズ大きめを、シャントクレールは着丈や袖丈が短くなることを理解した上で購入した方が良さそうです。
縮むことを前提でサイズ選びしよう